月いろの手紙  SONG NOTE2/FREE

過去ログ175 2009/6/21 23:15

●來里愛
秘密の子守唄
ねんねころりや、夜空を仰ぎ

流れた星を追いかけて
いつかわらべはいづこへゆく

夢の始まり、時の終わり

刹那と想いをかさね
ひとつのかたちをつくる

いつか訪れる朝のように
この刹那の刻も流れ流れて
いつか、遠い未来につくのか

いまはお眠り、やすらかに
夢のなかで夢をみるように

いつか訪れる朝のため
今日の涙は、明日への道標


ねんねころりと、眠りにおちて
私のそばで背伸びはいらない
いつものように、甘えておいで
月をみて、唄を謳い
頬を撫でて、膝枕をしましょ

まぶたを閉じるのが怖いなら
手をつないであげましょう

空に浮かびし、月光を浴びて
しばし、夢に身をゆだねる

わらべはいつか旅立つもの
いつかこの子も旅立つだろう

その刻までにいくつの愛を遺せるだろう


ねんねころりや、愛しいわらべ
いづこより来て、いづこへゆく
帰る場所にはなれないから
せめて、見送れるまでは
私のそばで、お眠りなさい

私の手を握ったまま
夢のなかで夢をみるように

いつか、わらべが旅立つなら

瞬く星の儚さより、儚い愛を
どうか知って欲しいと願う

痛みを知って、憎しみを覚えて
それでも、愛することをわすれないように
2009/6/21 23:15
HP

●野良猫
携帯
電話が苦手だって
メールも苦手だって
今の時代
携帯がなくちゃ不便だし
あなたから電話なけりゃ
あたしからかけるよ
あなたからメールなきゃ
あたしからメールするよ
あなたの声を聴けるなら
短時間でも幸せだし
あなたが打った
デジタル文字だって
愛しさに溢れる
2009/6/21 20:54
HP

●鬼天狗
表の盾
自分から
何も振り切れない

ずっとずっと
過去探ったまま
過去が離れない

でも引き離したいとは
考えたことない

ただ自分が変わりたいと
何度願い、祈り、泣いただろうか


過去を引きずりながら
這い上がってきたから
人を人として
見るようになった

時間が進むにつれて
したくないことが増えて
重い過去がまた増えて
僕の背中は
何と強がりなことだろう


目にヒビが入ってる!
鏡を見て初めて気付いた

必ずしも痛みが
涙になるとは限らないねそれを盾に
"僕は平気だよ"
なんて言ってたな
2009/6/20 15:53
HP

●野良猫
(タイトル長いので↓に)
【明日のあなたさえ
知る事のできない恐さ】

プツリと
切れてしまったら
もうおしまい
この先のあなたを
もう知れない
ねぇそれをやっぱり
寂しいと感じるの
終わりの音
本当は聞きたくなくて
あなたとの未来は
まだ儚い夢のよう
それでもプツリと
切れてしまったら
あたし狂って落ちて
立ち直れないと思う
だから
この手を離さない
2009/6/19 18:34
HP

●野良猫
忘れない
忘れないよ
あなたの優しさ
あなたの温もり
あなたとの時間
永遠とさえ思えてた
忘れないよ
あなたの笑顔
あなたの抱擁
あたしはいつも
あなたに守られてた
あなたがいるから
あたしは
あたしらしくいれたんだ
あなたと出逢えた事で
きっと変われたんだ
忘れないよ
あなたに抱いた切なさ
電話越し涙した事も…
そして何より
あなたに愛されてた事
あなたを愛した事
あたしの人生の中で
一番でかい事だから…
2009/6/16 14:05
HP

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