月いろの手紙  SONG NOTE2/FREE

過去ログ252 2013/11/17 23:40

●龍桜雪菜
笑顔の裏
君は独り 涙を流していたね
君の不器用な優しさに
私の心は奪われた

その笑顔の裏に隠した
痛みをそっと
私に預けてくれないか?

共に歩く毎日の中で
すれ違ってしまいそうな時も
いつも 君の名を呼ぶよ

言葉にできたなら
もっと 深く
伝えられるのだろうか

それぞれの痛みと
それぞれの悲しみを
知ることから 愛は始まる

震える君の手をとり
幸せの扉を開ける旅に
出掛けよう 二人で

独りで流す涙を
終わらせるために
2013/11/17 23:40
HP

●mog
ありふれた独白
疲れ知らずな体躯を走らせ

道なき道を

覚えたての「正義」を掲げ

主人公をひたすら演じた

乾いた陽射しが心地よい

自らの幸せを噛みしめた

幼き日


目の前のものすべてを輝かせていたのは

誰のおかげ?


疲れのたまりきった器の身体

重く腰を降ろしては

言い飽きた「現実」を白旗に

裏方の自分を鏡に映す

「正義」を識った頭でっかちは

グルグルと廻る折り合いと妥協に

自らのちっぽけを噛みしめた

現在


昔輝いていた風景が一層輝きを放って僕を遠ざけるのは

僕の仕業といつから気づいたろう


年月を歩ませたのは

誰が僕に何を求めたから?

僕はそれに応えているのだろうか


まだ希望は捨てない

ただただ灰色な

見通しのない僕の行く先


ため息を聞きつけて

あの頃と変わらない

乾いた陽射しが僕を覗きこんだから

「大丈夫だよ」

無邪気に笑って見せた

幼き日のように
2013/11/16 21:44
HP

●龍桜雪菜
名前を呼んで
明るい声
優しい歌
聞こえた気がした…

優しく名前を呼んで
私はここにいるから

泣き出したくて
逃げ出したくなる
それは君だけじゃない
君は 狡いよ…

いくら手を伸ばしても
届かない花は
まるで君のようだね

君の名と同じ花は
まだ蕾だね

何故 蕾のままに
何故 散ってしまう

今日という日に
傷付いて
明日という日を
諦めないで

独りが嫌なら
一緒に行こう
繋いだこの手は
私からは離さないから

空を見上げて
溜め息ひとつ

近くからは君の声
優しく名前を呼んで
私も必ず
春になったら
君を呼ぶから…
2013/11/16 3:07
HP

●灯台
青春モノクローム
精一杯愛した
精一杯生きた
けれどもやはり
両親は強くて

精一杯の夢
精一杯の希望
だから今も
真実を求めて

精一杯走り
精一杯笑い
けれどもこれからも
世界は広くて
2013/11/15 1:54
HP

●ぽち
二○十四年はこんなでした
 
「アイノウタ」
歌えないのはたぶん空気のせい

そうだよ、別に想いを寄せる人
いないわけじゃない

なんて口にしてみる

目を閉じ 耳を塞いで
感じるセカイの声
このココロを萎ませる

二○十四年はそんなでした
ちょうどあの頃はそんなでした
すれ違う人々の後ろ姿に貼り付けてみた
グッドラック ひどくみすぼらしく
つらく
つらく

「アスノウタ」
歌わないのはたぶん天使のせい

そうだよ、アタマただただハナバタケ
えらく幸せそう

愚痴をこぼしてみる

目を閉じ 耳を塞いで
感じるダレカの声
このココロを萎ませる

二○十四年はそんなでした
ちょうどその頃はそんなでした
浮遊する何らかの後ろ姿に貼り付いてみた
グッドラック ひどくみすぼらしく
つらく
つらく

記憶書き換えますか?
YES or NO

二○十四年はそんなでした
ちょうどあの頃はそんなでした
すれ違う人々の後ろ姿に貼り付けてみた
グッドラック ひどくみすぼらしく
つらく
つらく
 
2013/11/10 23:23
HP

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