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▼過去ログ277
2013/12/22 23:46

▼Aniki
Re:トキアさん
それはそれで、次はエリオンと被るぜ……?(汗
12/22(日)23:46

▼トキア
Re:トキアさん
ああ・・・せやな・・・あかんな・・・。
じゃあ、まああれかな・・・。

「俺はおまえをこの国の王にする。そのためならなんだってする。」

最初はシエルのためじゃなく自分のある目的のために、で。
12/22(日)23:26
[HP]

▼Aniki
Re:トキアさん
すまん、その性格だと、新クロトとかなり被ると思うと思った……(汗
12/22(日)20:09

▼トキア
とりあえずキリ・シエはちょっと出会い方と性格を変えるかも。
シエルはまあ、あれでいいけどキリエをもっとイケメンにする(笑)

頭はいいが親や姉姫達のいいなりで主体性のないシエルと、スラム育ちの盗賊上がりで他人に頼れず自分の力で生きてきたキリエは時にぶつかりながらも、シエルは自分の意思を持つことを。キリエは人を信じる事を知って成長していく、みたいな話に。

親にラインズウェルに嫁ぐよう言われたシエルに護衛の任を解くと言われたキリエに
「俺はおまえの従者だ。だからおまえが命じるなら何だってしてやる。死ねと言うなら死ぬし、例えば隣国のあの騎士を殺せと言うなら万難を排して、事に当たろう。刺し違えてでも成してやる。――だが、それはその命が真におまえの意志であるならば、だ。俺は俺自身の意思でおまえに仕えている。今の言葉、その命のどこにおまえ自身の意志がある!? 王の言うまま生け贄のように隣国に差し出され、それをそのまま受け入れようとする。嫁ぐから俺をもい要らないと言う。本当にそれはおまえの本意か? ならそれでもいい。消えてやるさ。だが、違うのなら―――望め、叫べ、しがみつけ、手を伸ばせ! そうすれば俺は俺の全てを賭してそれをかなえてやる!!」

みたいなのを言わせたい(笑)
12/22(日)13:33

▼Aniki
Re:トキアさん
レンファントの皇女様の物語は、本編+サイドでちょいちょいエピソード化する感じかな。

本編でレイアスの婚約者として登場。お互いの意見が合致し破談にするための策を講じる中で、シリアがレイアスに想いを寄せていることを見抜いたシエルが一芝居。周囲を納得させるため、レイアスもこれにのっかり、いわゆる「自分の護衛騎士に懸想した好色王君」の噂の出所となる出来事……レイアスの恋人の座を巡る戦いと称した、シリア対キリエの模擬戦が行われ、シリアが圧勝する。(無手相手に武器を完全破壊された上に得意のスピードですら負けて完全に意気消沈のキリエさんは「もう二度とアンタとやりあいたくない」と語ったらしいが、以降、なんだかんだで手合わせをすることに。)
お騒がせな主従コンビが国許に帰った後、なんだかんだで一歩前進する王剣主従コンビである。

サイドストーリーにて、ラインズウェルに赴く前のシエルらの様子を描き、リーシェ・ゼンらが護衛としてラインズウェルまでついていくことになる過程が明かされる。

再びサイドストーリーにて、レンファントに帰国したシエルとキリエに再会したゼン・リーシェが、二人の関係性がなにやら進展しているらしい旨のストーリーが展開される。
(ゼンとキリエの模擬戦もあり。ただし勝負はゼンの圧勝で、以降「ラインズウェルの騎士とはもう二度とやらない。全員化け物過ぎて体が持たない」と公言するキリエ)

以降はあまり物語に登場せず、随所で名前が出てくる程度。
とはいえ短編とかそこらへんでは使いやすそうなキャラ。
12/22(日)12:43

▼Aniki
Re:トキアさん
いや、前王は逃げるんじゃなく「隠遁」……つまり、国の一切から手を引いて表舞台から去ることを堂々と表明したってことね。
まぁ父王自身がレイアスという名の鬼才を前にして恐怖を抱いてしまったという事実に完璧な敗北を喫し、国の主導権を渡した後は、気が抜けて一気に老け込んでしまったため、それならば残りの余生を「何もすることなく緩やかに衰退していこう」と思ったわけだ。まぁ実際、世話役が数名ついていっただけで、その在所を息子・娘にすら明かさなかったので、これ以降、レイアス以外は父王の消息は不明となる。
ただ後の歴史書では「遁走した」と記されるわけだが、これは後のレイアスが賢王と崇められその武勇が誇張されてしまった結果だな。

で、「刺客は殺せ」のレイアスの後悔は、「人命を都合よく利用した」といった類の善意の呵責では決してなく、シリア自身が「人殺しの拳」という事実に悪夢にうなされるようになってしまうため。
元々、シリアの力は「騎士として弱きものを守るため」が大前提であり、その「誰かを守るために必要だから」としてレイアスの命に背くことなく、心を殺して人を殺めたわけだが(羅刹騎にも見られるシリアの非情な一面の発露)、しかしどういい繕っても「自分たちの都合で必ずしも奪う必要のない命を奪った」という事実に心の負荷はたまるわけで。また、その刺客にも家族が居たこと、その刺客が「学生時代の知己」であったことなど複数の要因が災いし、「本当の騎士とはなんであるか」というブレが生じてしまうわけで。
まぁこのあたりでシリアの「一人の女性として」の部分というか等身大の「シリア=グリフォード」が描かれるという具合。それまでは騎士としてのシリアが前面に来ていたが、ここに来て彼女の個人としての面がにじみ出てきて、これがレイアスに対する思いを憧憬・崇拝・忠誠から、異性としての好意・思慕、そして絶対的な信頼というものに昇華していくわけです。
レイアスとしても当初はシリアを利用しようとしていたのだが、騎士としては高潔で、また誰より自分を真実居てきてくれた護衛役に対して情が移っていたこと、そして他者が疑おうとこれを疑わずに背中を押し、なによりも実際に力になってくれた彼女に対してかつての想い人を重ねてみてしまい、心に変化が生じていた、と。
まぁそれ以降はお互いに惹かれ合いつつ、レイアスとしては表面上それを否定しつつも、しかし「同じ事を繰り返したくはない」という言い訳を自分自身にしてシリアの心を救い、彼女との絆を深めていくわけであります。
そして、シリアの心が強くなった段階で、レイアスが自分の心……過去を乗り越えられず、そして自分の中に存在しているシリアへの感情と、かつての想い人・レイナへの感情との板ばさみで苦しみ、折れそうになっていく。で、逆に今度はシリアがそれを支えていくと決意し、彼の過去に無粋と知りながらも介入して、その強さで「主を守る」という「たった一人の為の騎士」という本来彼女が目指していたものとは異なる思想をしかし己から受け入れ、心身共に彼と寄り添う存在となるわけで。

正直、第一部が甘酸っぱい恋愛、第三部が王道ボーイミーツガールに対して、第二部はマジで大恋愛というか感情入り乱れまくりんぐww
12/22(日)12:34

▼トキア
Re:Anikiさん
「刺客は殺せ」で悔やむって事は……ラウルさんか……?(笑)
つか、前王は逃げるの?


ゼンさんの二つ名中二くせえ(笑)
とりあえずレンファント恋物語やるならゼン・リーシェ漫遊記の中だな。

久々に相棒の小説が読めるwktk\(^o^)/
12/22(日)11:18

▼Aniki
うーん……年末年始には休みを入れてあるし、そこで今書いてる精霊モノの第一章……もとい、第一話が上げられればいいなぁ。

公開は恐らくBlog上のページになるだろうケドwww
12/22(日)8:29

▼Aniki
Re:トキアさん
ちなみにゼンさんはサイドストーリーの予定こそ明かしていないが、リーシェの護衛役で諸国を回る中で、困っている人を助けて回っており、その国々で「太陽の騎士様」と崇められているため、第三部の老年期に於いてはラインズウェル国王より他国から信頼されているほどの傑物と化す。
まぁ言ってしまえばリーシェと共に水戸黄門もやっちゃうわけでww

時折、兄からの密書を届けに来るトウカも参戦したり、本国近郊であれば親友兼未来の義姉さまも参加して、勧善懲悪絵巻勃発でござるw
爽快な部分は妹、陰鬱な部分は兄が担当するというシナリオ分担でござるw

基本は公務中に警備上の問題から地理把握として街の散策などを命じられたゼンが町の人との交流を通じ、悪の存在を知り、リーシェと共にコレを討つ、みたいなw
ちなみに密書のやり取りで兄から下知を頂くこともあり、気分は水戸黄門+秘密エージェントである。
尚、ゼンは元々聖騎士で巡礼行にも護衛として同道した経験などもあることから各都市のアルミネス教会信徒とは親交があり、その関係で各地に知人が多いというのもミソ。

今のところは暖めていたサイドストーリーであったが、まぁなんか相棒が答えに屈してたっぽいので公表してみたww
ちなみに別にハーレムるわけではないが、助けた娘さんに「騎士様(ぽっ)」とされてしまうのはご愛嬌であるw
その都度、リーシェがヤキモチを焼いたり、兄譲りの黒いオーラを出すのが所謂「オチ」w
12/22(日)4:05

▼Aniki
Re:トキアさん
残念ながらレイアスは戴冠式をしないのだw
「そんなことをしている暇すら惜しい」
ということもあったが、何より即位直後の家臣勢は全員親父と繋がりのある連中ばかりだから、これらを排斥する必要があった。
なので、略式の戴冠を済ませ、その後に独自のルートから貴族側……とくに大貴族全体と、商人側への根回しを行い「レイアス=ロア=ラインズウェルが国王に即位した」という噂を流し、これを全肯定することで「内外における認識的事実」を刷り込み、国王という立場を内外に知らしめることに成功するわけだ。なにも戴冠式を大々的にやって、これを喧伝するだけが広告ではないという意味もあったが、それよりもなによりも「新たな国王は腐敗しきった内政を立て直すのに手一杯で己の式典などに注力している暇すらないらしい」というもう一つの噂を拡散させ信憑性を持たせるため。
これにより現体制への不信感は強くなり、王国全体の信頼感や安心感は揺らいでしまうものの、国王ではなく家臣たちへの疑いの視線は強くなり、後日まるで懸念を決定付けるかのように前王がすごすごと隠遁したことを明らかにしたことで国内が激震する。
これと時を同じくしてラインズウェルの友好国や同盟国が相次いで間者を国内に送り込み、大臣たちや前王と癒着のあったものがレイアスを亡き者にした後、リーシェやそれ以下の王族を代理の王として立て、大臣達が実権を握るという傀儡政治の青写真を描き、レイアスとひいてはその忠臣であるシリアを排斥しようと他国の間者に成りすませてレイアス暗殺を狙うもすべて失敗。
その背後にはトウカとシリアの奮闘があるわけだが、無論、これもレイアスの計算のうち。同じ国のものであっても俗物に使われる士を躊躇い無く殺せるシリアとトウカの二枚壁により大臣達の恐怖心を刺激した上で直接的な威圧もかける。
これにより大臣達は総じて逃げ出し、大臣職は空位に。
この後から事実上「賢王ロード」の快進撃がスタートするわけでw

ぶっちゃけ即位後は悪党を喰らう必要悪の塊みたいな勢力になりかけるのでww

尚、レンファントとの同盟はこのとき既に締結しているが、国王が代替わりしたことで一時的に効力を失っており、これを復帰させる意図でレイアスに本格的な婚約話がいくという寸法。
またリーシェが諸外国を忙しく飛び回る理由もレイアスのこの「悪の顔」のせいでもあり、兄の誤解というかしでかしたことの尻拭いを手伝いつつ、自身の目的の為に国許から離れているというのがあの妹様。
言うなればリーシェという太陽が深く信じている国だからこそ、諸国はレイアスという煮ても焼いても食えない王に賭けてくれたという側面があるわけで。そこのところは当然レイアスも判っていて
「得体の知れない存在に自らの運命を託すことはできずとも、自らが信頼する人物が絶対の信頼を置く相手ならば間接的であれ信用という名の利害は結べる」
としている。
無論、すべてはラインズウェルを豊かにし、上への利益を下へ還元するシステムを作るための策であるが、迅速を尊ぶがあまり手段は割と強引だった初期という。
実際、シリアに対しても「刺客は生かすな、必ず殺せ」と厳命したほど。尤も、後にレイアスはこの「殺せ」と命じたことに対して深く後悔を刻む出来事に直面するわけだがwwwww


まぁなんだかんだで、二部はドシリアスw 華々しいファンタジー色満載の展開は一部・三部で行われ、二部は正に戦乱と謀略の世界である。
12/22(日)3:59


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