申たん♪軍団で委員会

過去ログ274 2011/4/18 23:38

▼関将軍
それから保安院は遂に「1〜3号機の原子炉内燃料の一部熔融」を認めました。これまでの「燃料棒被覆管の損傷」から更に深刻な状況です。

通常なら圧力容器の中で制御棒によって安定化させられている核燃料ですが、圧力容器も既にかなり壊れてますから、格納容器の底に燃料が溶け落ちている可能性があると公式に認めたわけです。

この溶けた燃料同士が格納容器の底で再臨界を起こす事態になれば本当に大変なことになります。制御棒による制御が効いていませんから。


しかし実は、保安院は既にこの可能性について言及してるんですよね。一ヶ月前の最初の爆発の時に中村という審議官が「熔融の可能性がある」と会見で発言しているのです。

しかし中村審議官は即日政府によって更迭された。「不適切な発言で国民の不安を煽った」という理由で。
後釜が保安院会見でお馴染みの西山審議官です。

西山氏は法学部卒で言葉に慎重、専門知識が薄いためその場で詳細な回答ができない。政府としては非常に使いやすい人物という評判です。
4/18 23:38

▼関将軍
選挙は無理でしょうね。被災地は選挙どころじゃないし、民主党も大敗確実ですから。

それだけじゃない。自民党も口ではいろいろ言いますが、実は大変な資金難に陥っていて選挙できる状態にありません。
じゃあ残る策は野党と最近倒閣運動を活発化させてる小沢派が組むことによる不信任案成立からの内閣総辞職ということですが、これも難しいと思います。

なぜなら自民党は本音の本音では政権を取りたくないからです。

原子力について調べれば調べるほど出て来るのは、その利権を取り巻く原子力マフィアとも言うべき連中です。今矢面に立つ東京電力は一種の表看板に過ぎません。
その黒幕は当然政治であり、自民党こそそれを牽引して来た張本人なわけです。民主党の初動ミスで破滅的な方向に向かってる原発問題を今更引き継いだらとてつもない大損をすることになります。

口で言ってるのとは裏腹に解散も総辞職も、政権を奪還することも望んで いないのが今の自民党なのです。

もちろん民主党にも自民党にも取って代わるだけの人材が居ないというのもありますけどね。


3号機と予想しましたが、今日の保安院会見で出て来たのは4号機でしたね。

4号建屋一階に放水作業よると見られる溜まり水が20センチほどあると思っていたら、調査の結果それは誤りで5メートル溜っているそうです。

20センチと5メートルを間違えていたそうです。5メートルです。一階フロアは水没してる状態ということになりますかね。

放水作業によるものではなく、使用済燃料プールが破損漏水していると覚悟しなければなりません。その汚染水はどこに行くのか…。
4/18 22:57

▼こーやん
建屋が飛んだ時に水素爆発と発表、しかし黒煙の意味は…

情報隠しはその時からではないでしょうか、政府は危機管理の余さより危機からの打開が駄目だった事に責任を負うべきです。
史上最低レベルの政府、代わりもよく見つからず、選挙も現実的には無理…
4/17 1:55

▼関将軍
原発事故規模レベル7は既に三月末の段階で分かっていて、正確な数字の評価に時間が掛かったそうです。
どう考えても統一地方選挙の結果が出るのを待っていたかのような発表でしたが。

次々と出てくる問題に毎日追われているようで、本筋である循環冷却系統の復旧は遅々として進みませんね。

汚染水の成分を見れば圧力容器がかなり破損してるのは明らかだし、あれだけ窒素を注入してもさっぱり内圧が上がらないのは格納容器も相当壊れてる証拠です。直すって何を直すんだろう?って思いますけどね。

私は三号機の燃料プールのほうも気になってます。これまでの東電と保安院の傾向で言うと、言わなくなってる箇所が現在進行形では実は一番危ないというパターンが多いですから。

爆発で吹き飛んだ三号機の瓦礫からは、恐ろしいレベルの放射線が確認されてますし、アメリカメディアは「三号機のプールは既に大破している可能性がある」と報じています。無人偵察機がプールの外側に高熱の発熱体を発見したという報道もなされているようです。

どう考えても相当数の使用済燃料棒が融溶し、爆発によって飛散している可能性が高い。そうだとすると、ただ水を掛けて小康状態を保つ以外の方法でこれを封じこめるのはとても難しいと思います。

冷却に何年か要し、やっとまともな作業ができる頃には地下水や海洋にどれだけの影響が出ているか?
実は専門家もそんなことは分からないんです。
4/15 22:20

▼こーやん
何故いつも深夜に重要なニュースを流すのでしょう、頭にも来るし眠れません。

民主党も何考えてるか分かりません、恐すぎます…
4/13 16:11

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