108号室 有須宮 伊御

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■宗重 晴親
ふふ、いいよ(相手の必死な様子が逆に可愛らしく余裕な笑みでベッドの定位置に移動するとごろんと横になって)これでいいか?

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■有須宮 伊御
……(ぐっと悔しそうに言葉を詰まらせたの後、もそもそと布団の上で這って移動すると、枕をぼすぼすとたたき)…寝ろ、ここに(羞恥からいつも以上に上から目線の命令口調で、いつも相手が就寝している場所に横になるように促し)

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■宗重 晴親
そりゃもう、当然、ばっちり覚えてるよ?(片や全裸、片や外出時と変わらぬしっかり着込んだ格好というより羞恥を煽る状況つくると意地の悪い笑みを浮かべて)すげー楽しみだったから

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■有須宮 伊御
ん、そう(憮然とした表情で頷くも、聞いたら聞いたで、いちいち聞くなと言うのだろうが。脱がされることも未だ慣れず、羞恥の中で相手が作業しやすいよう腕や脚を動かしてやり。全て終わるとほっと息を吐き出すものの、次に吐かれた言葉に動きを固め)……覚えてんじゃねぇか……

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■宗重 晴親
んん…じゃあ次からは先に抱き上げていいか聞けばいいのか?(暫し思案してから問いかけるも恐らく次からも勝手に抱き上げるのだろうか、近くに寄ってきた相手の服に手をかけゆっくりと焦らすように全ての衣類を取り払い一糸纏わぬ姿にすると一旦そこで手を止めてにっこりと口角持ち上げて)じゃあとりあえず一回、自慰して見せて?

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■有須宮 伊御
い、きなりすんな(相手の残念そうな声にはどうにも弱く、苦し紛れに許容範囲ギリギリを口にして。服を脱がしてやろうと促す相手の言葉から、どうやら自身の言っている「約束」を覚えていないか、別のものと勘違いしているのか、ということは明らか。恥ずかしいことをしなくて済むならそれはそれでもいいか、と相手の傍へと寄っていき)

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