玖妙夢堂
欲念〜acceleration〜
そんな表情を見せるから
唇へと運ぶグラスの中に
ひと塊の妄想を忍ばせて
絡まる舌と喉にくゞもる
音と粘性を愉しみながら
内側から攪拌したくなる
愛ほしさは齒止め知らず
そんな腦裏を煽るやうに
色づく君のネイプに觸れ
ひと塊の懸想を囁きつゝ
時めく夜を戲れにくしと
刻む指先を躱すみごなし
現實から略奪したくなる
愛ほしさは齒止め知らず
そんな表情を見せるから
唇へと運ぶグラスの中に
ひと塊の妄想を忍ばせて
絡まる舌と喉にくゞもる
音と粘性を愉しみながら
内側から攪拌したくなる
愛ほしさは齒止め知らず
そんな腦裏を煽るやうに
色づく君のネイプに觸れ
ひと塊の懸想を囁きつゝ
時めく夜を戲れにくしと
刻む指先を躱すみごなし
現實から略奪したくなる
愛ほしさは齒止め知らず
(SBM303SH/bbtec)
玖妙夢堂
矢張〜after all〜
どれだけ想ひ描くより
たとへ僅かな時間でも
聲を聽く方が救はれる
空回り浮き沈みし乍ら
濁り始めてゐた今日が
其處に居る君を感じて
鮮やか色に染まるから
この不思議はやはり戀
どれだけ聲を聽くより
たとへ僅かな逢瀬でも
向き合ふ方が癒される
唇を寄せてみた指先を
困惑に引く君の頬には
仄かな色が廣がるから
この夕間暮はやはり戀
どれだけ想ひ描くより
たとへ僅かな時間でも
聲を聽く方が救はれる
空回り浮き沈みし乍ら
濁り始めてゐた今日が
其處に居る君を感じて
鮮やか色に染まるから
この不思議はやはり戀
どれだけ聲を聽くより
たとへ僅かな逢瀬でも
向き合ふ方が癒される
唇を寄せてみた指先を
困惑に引く君の頬には
仄かな色が廣がるから
この夕間暮はやはり戀
(SBM303SH/bbtec)
玖妙夢堂
囃子〜high summer〜
太鼓と鐘と下駄の音
君が夏を連れて來る
人混みに逸れない樣
きつく絡めた指から
宿した想ひを傳へる
もっと焦らしながら
夕暮れに殘る暑氣に
不變を映してゆこう
祭囃子が勢ひを増す
火薬と汗と露店の香
君の唇に觸れて知る
高鳴りに負けない樣
きつく回した腕から
宿した想ひが傳はる
もっと焦がしながら
星散らす空の醉郷に
不變を託してゆこう
祭囃子が遠くに響く
太鼓と鐘と下駄の音
君が夏を連れて來る
人混みに逸れない樣
きつく絡めた指から
宿した想ひを傳へる
もっと焦らしながら
夕暮れに殘る暑氣に
不變を映してゆこう
祭囃子が勢ひを増す
火薬と汗と露店の香
君の唇に觸れて知る
高鳴りに負けない樣
きつく回した腕から
宿した想ひが傳はる
もっと焦がしながら
星散らす空の醉郷に
不變を託してゆこう
祭囃子が遠くに響く
(SBM303SH/bbtec)
灯台
関心事
何に関心がありますか?
誰に関心がありますか?
いつに関心がありますか?
生きるとは
受けること
歌もそう
詩もそう
スポーツも
何に関心がありますか?
誰に関心がありますか?
いつに関心がありますか?
選びました
選ばれました
だから
今日の私がいます
何に関心がありますか?
誰に関心がありますか?
いつに関心がありますか?
生きるとは
受けること
歌もそう
詩もそう
スポーツも
何に関心がありますか?
誰に関心がありますか?
いつに関心がありますか?
選びました
選ばれました
だから
今日の私がいます
(503SH/s)