彩 愛 美
新 生 活
桜行く春の候、
散り行く花に、
追われるよう、
始まる新生活。
何一つとして、
変わる物など、
見当たらない、
何時も通りの、
何時もの街が、
違う街に成る。
起床時間から、
目的地までの、
人の流れとか、
空気や色まで、
まるで知らぬ、
別世界の中へ、
迷い込んだと、
想えるほどに。
緊張感に沈む、
新人時代心情、
暗中模索の道、
光を求め歩く、
夢から希望に、
繋がる一本道、
新生活の一歩。
ようやく歩く、
自分史を編む、
誰の為で無く、
自分の為にと、
自ら決意して、
始める新生活。
桜行く春の候、
散り行く花に、
追われるよう、
始まる新生活。
何一つとして、
変わる物など、
見当たらない、
何時も通りの、
何時もの街が、
違う街に成る。
起床時間から、
目的地までの、
人の流れとか、
空気や色まで、
まるで知らぬ、
別世界の中へ、
迷い込んだと、
想えるほどに。
緊張感に沈む、
新人時代心情、
暗中模索の道、
光を求め歩く、
夢から希望に、
繋がる一本道、
新生活の一歩。
ようやく歩く、
自分史を編む、
誰の為で無く、
自分の為にと、
自ら決意して、
始める新生活。
彩 愛 美
風 の 声
過去と未来の真ん中に 腰掛けて
これからの事を 語り合った
友との別れと 新たな出逢いと
それぞれの違う 道を歩こう
今しか出来ない事しか 今は出来ない
今の内に出来る事を やっておこう
もう直ぐ新しい 季節が訪れて
長い冬の眠りから 目覚めるのだろう
新しい風の声に 背中を押されるように
次の舞台の扉を 開けて前へ進もう
春とは何とも 歯痒い季節で
暁に揺らぐ 眠りの小部屋
心地良さを振り切って 外の世界へと
飛び出して新しい 道を歩こう
今まで暖めて来た 可能性の卵
今のままでは孵化する事無く 終わるから
ほら風の声が 聴こえたら
長い冬の眠りに さよならを告げて
新しく生まれて来る 明日の自分のために
恐れも不安も棄てて 歩き出そう
風は何時でも 優しいだけじゃなくて
時には全てを吹き飛ばす 事もあるけれど
今吹く風を 信じられるのなら
重い冬の上着を脱いで 前を向いて
風の声と共に行く まだ見えない明日へと
夢の卵を抱いて 歩き始めよう
過去と未来の真ん中に 腰掛けて
これからの事を 語り合った
友との別れと 新たな出逢いと
それぞれの違う 道を歩こう
今しか出来ない事しか 今は出来ない
今の内に出来る事を やっておこう
もう直ぐ新しい 季節が訪れて
長い冬の眠りから 目覚めるのだろう
新しい風の声に 背中を押されるように
次の舞台の扉を 開けて前へ進もう
春とは何とも 歯痒い季節で
暁に揺らぐ 眠りの小部屋
心地良さを振り切って 外の世界へと
飛び出して新しい 道を歩こう
今まで暖めて来た 可能性の卵
今のままでは孵化する事無く 終わるから
ほら風の声が 聴こえたら
長い冬の眠りに さよならを告げて
新しく生まれて来る 明日の自分のために
恐れも不安も棄てて 歩き出そう
風は何時でも 優しいだけじゃなくて
時には全てを吹き飛ばす 事もあるけれど
今吹く風を 信じられるのなら
重い冬の上着を脱いで 前を向いて
風の声と共に行く まだ見えない明日へと
夢の卵を抱いて 歩き始めよう
福子
僕が詩を書かなくなった理由
僕は間違っていたのだろうか
言葉を綴って君を
怖がらせてしまった
僕は間違っていたのだろうか
ありったけの思いを君に
ぶつけてしまった
僕は間違っていたのだろうか
拒絶されてしまって僕は
怖くなってしまった
僕は間違っていたのだろうか
言葉を綴って君を
怖がらせてしまった
僕は間違っていたのだろうか
ありったけの思いを君に
ぶつけてしまった
僕は間違っていたのだろうか
拒絶されてしまって僕は
怖くなってしまった