104号室 雛屋宜 十和

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2019/11/18 1:07

■雛屋宜 十和
…、なんだよそれ。……そろそろ寝るか。明日も学校だしな。(久々の口付けに浸り重なる唇や這う舌の感触を確りと享受し触れ合いを解いたなら、食後の常套句を紡ぐ相手に思わずと含み笑って声を返しつ肩に掛かる心地好い重みに手を向かわせ後頭部を緩く撫でてから髪に口付けを落とし慈しんで、寝室にと導くべく徐に彼の両手を取り自身の首に回す様促してから腰を浮かせ背中を抱き膝裏に片腕を差し込み立ち上がる勢いに任せ些か強引に横抱きを。そのままリビングから寝室に向かうならゆっくりとベッドの上に降ろし共に横になり掛け布団の中抱き寄せ密着する筈で)
2019/11/18(月)1:07

■妹尾 唯人
ええ?………、(羞恥の中沈黙が流れてしまえばやはりわざわざ言葉にするべきでは無かったと悶々としてしまうも軈て返ってきた言葉には大袈裟と言わんばかりに眉尻を下げて笑いながら小首を傾げ。指先に僅かに力を入れて握られた手を握り返し頬に触れられると自らも顔を寄せながらそっと目を閉じ優しく唇の端に柔らかなそれが触れたと思えば今度は舌先でなぞられ下唇が啄まれては相手の唇を撫でるように僅かに舐め返しそのまま離れると久しぶりなのもあってか胸いっぱいになって項垂れ相手の肩に額を預けて)…う、…あぁ……ごちそうさまでした。
2019/11/18(月)0:51

■雛屋宜 十和
……、…っ、…反則。(唇から覗く朱い舌に殊更に胸は高鳴りをみせる最中言い放たれるそれに思わずと瞠目。じわじわと込み上げる羞恥と愛しさに漸くと紡ぎ出した言葉は愛らしい恋人に全面降伏とも取れる一言で。腿の上の手を反し重ねられていた彼の手を指を絡ませ握って更にもう片方の手を頬に伸べ此方に向かせる様に添えたなら緩慢な所作距離を詰め一度口端に触れるのみの口付けを施してから互いのそれを重ね、薄く開いた唇から微かに差し出す舌先以て彼の唇をなぞった後啄む様に柔く下唇を食み小さな音を立ててゆっくりと離れ)
2019/11/18(月)0:35

■妹尾 唯人
(寒さに託けて体同士を密着させる事が出来れば落ち着く反面で少しの高揚も感じそれが相手も同じだとは想像に至らず。何度も交わしている上に恋人同士となれば普通の事であるその行為もわざわざ口にする状況を作ってしまい墓穴を掘ったような空気になると腿に置かれた手に自分の手を重ね僅かな緊張と羞恥に下唇を舐めてからまた口を開いて)え、…うーん……あの、……だから、ほら……キスしたいなと…思って。
2019/11/18(月)0:12

■雛屋宜 十和
(密着する体の側面に感じる衣服越しの体温は落ち着くのと同時に微かなときめきも胸に宿り、然し未だ冷え纏うその温度に此方からも身を寄せて行き)…ん?なんだよ、欲しいもんて。(柄にも無く用意した花束を気に入ってくれた様子に次第に照れも鎮火して行く最中、不意に見せる何処かぎこち無い雰囲気に緩く首を傾げ其方に顔を向け言葉の続きを促す様片手を彼の腿に置き軽く撫でて)
2019/11/18(月)0:06

■妹尾 唯人
うん、寒かった。(相手が再び隣に座ったなら先程までいた外が寒かったと理由を付けて少し横にずれて身を寄せつつまたホットミルクを飲んで)まぁ、その気持ちはわかるけど。花ってなかなか貰う機会無いからね。…大事にする。(相変わらず照れ屋な面を見せる相手の言動は微笑ましく感じて小さな笑みを浮かべたまま紙袋の中身を眺めてから一度テーブルの上へと置かせてもらい、チラリと相手を見ると言い淀んでから唇を動かして)………、あの、…ちょっと欲しいものが。
2019/11/17(日)23:53


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