月いろの手紙  SONG NOTE2/FREE

過去ログ116 2008/8/4 22:16

●來里愛
星幻双想曲
星の光が瞬く
とある一夜に私は眠る
かたわらに添うのは
はかない幻影(ゆめ)

瞼にうつるのは
もういない
ひとのことばかり

見た目を
きらびやかなドレスと
まばゆい宝石で飾って

心のなかは
いつも空のまま

穏やかな口調で
てきとうなことを言う

うんざりするような
日々を終わりにしたいと
ずっと思っていた

私のまえにふらりと来て
ゆらゆらゆれていた
私の手をとって
小路に連れ出して
終わりをくれたひと


夢にみるのは
いつも、決まって
あなたのこと

私の知らないうた
私の知らない想いを
たくさんおしえてくれて

手をとって
歩いてくれた

私の代わりに笑って
私と一緒に泣いて

私が眠れるまで
優しくうたを
うたってくれて

とても嬉しくて
いつまでも私のなかで
大切なものになって
あなたと私に
終わりの時が訪れても
決して消えないわ


時は流れて
星はいくつ堕ちただろう

私は目を開いて
月のあかりをあびている

かたわらに添うものから
触れられたあたたかい手に
私は幻影(ゆめ)でない
あなたの優しさを知り

あなたと別れて
廻り、歩いた日々が
矢のように過ぎて
去ってしまったことを知る
2008/8/4 22:16
HP

●heide666
月沈の眺め
置き去りにされた言葉

宙をぐるぐる廻っています。

椅子の上 横目にそれを

見つめています。


傾いた月は沈みます…。


時計の音が響く

秒針が刻む世界のリズム

淡々と過ぎては廻る

私を残したまま


無遠慮な喧騒が

今は遠くに感じる…


零した灰を眺め

重ねた虚しさと嘲笑の色

指先を染めては褪せる

冷たさに震えながら


迷い込む幻想に

今は忘却を与えたい…

嗚呼…消されたい


突き刺すような音色

部屋をぐるぐる廻っています。

窓の外 異界が熱を

奪って逝きます。


壊れた夢 浮かべます…。


置き去りにされた言葉

宙をぐるぐる廻っています。

椅子の上 横目にそれを

見つめています。


傾いた月は沈みます…。

傾いた月へ沈みます…。

2008/8/4 12:50
HP

●悟詩
一人じゃないさ
大丈夫さ、信じていればどんな事もきっと叶うから、
その悔しさで流した涙で自分の弱い気持ち洗い流せばいいさ。君が思ってるほど君は弱くないよ、

傍にいる小さな花も君の涙で悲しそう、だから枯れないように傍で君がいつも笑顔を咲かせて

守るべき傍にある物の為に流した涙はきっと無駄じゃないから

誰かじゃなくて君しかできない形の愛を奏でれば大丈夫、信じてる限りどんな事もきっと叶うから

夢じゃなくて自分の力を信じて全てを守る力を手に入れるまで

悲しい時こそ笑顔で乗り気って君らしく君のままで今出来る事を積み重ねたらきっと大きな力手に入るさ

君は一人じゃないよ、悲しい時はこの歌を思い出して悲しい君の為僕が君を優しく包み込める翼になるよ
2008/8/4 7:40
HP

●小夜
無題
友達と行った遠いお祭り

キミは同じ日に、キミの友達と行ったみたい。

友達とキミは私の前で仲良く電話やメール。


目の前で見るのは辛すぎて、つい意地を張って。

キミに逢いたくないなんて


口では言ってみたけど、

本当は逢いたかったんだ

おっきくて夜空にサク花火

キミを想い泣いたお祭り
2008/8/2 23:30
HP

●小夜
笑顔
あたし笑えてるかなー?

誰にもバレてないよね?

辛いのも悲しいのも…。

無理に笑って無理に頑張る

誰にも気づかれないよに。

新しく恋出来るように。

だけど未練たらたらな私。

キミを忘れるまでは、

きっとこの繰り返し。
2008/8/2 23:15
HP

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