月いろの手紙  SONG NOTE2/FREE

過去ログ162 2009/4/2 16:32

●野良猫
無題
長い長い雨空のあと
雲一つない
青空がみたい
薄暗い空が僕らの街を
朝も昼もなくすから
長い長い雨空のあと
長く伸びた
虹の橋が見たい
太陽(ヒカリ)浴びなきゃ
僕らも駄目になる
僕らも花と同じなんだ
僕らに太陽(ヒカリ)を…
僕らに雨を…
僕らの未来に光を…
雲一つない青空が
僕らの
悲しみを取り除くから
僕らの心に
大きな虹の橋を…
2009/4/2 16:32
HP

●Love
現を生きる
ウインドウ越しに見遣る景色
僕は煙草を燻らし珈琲を飲む
様々な表情の人々が通り過ぎてゆく
僕も、あの中のひとりなのだ
ゆっくりと流れる時間に耳を澄まし
ふと、そんなことを考える

ねぇ、大人になったと感じるのは
どんな時?
もう、あの頃と違うんだなと溜息を
着くのはどんな時?

飲み込まれてゆく、たくさんのものに

ふと、白い雲を見上げながら
「あいつは自由でいいな」と呟いてみた
2009/4/2 12:07
HP

●山奈
PRIDE
.


競い合った証

勇者に贈られる勲章

煌びやかに輝く光は

何を意味してる


囃し立てられ

祭り上げられ

そこに執着した時

人は心を失い

本来の自分を見失う


本当の勇者は

心の中に光輝く勲章を

持っている人だから


PRIDE


それは自分と自分が

闘った証

心の奥底で光放つ勲章


PRIDE


人に誇示するもので無く

人が見つけだすモノだから


輝いてる笑顔こそが

勲章なんだと


+
2009/3/31 17:07
HP

●野良猫
無題
鳴らない携帯と
にらめっこしないで
あたしは
また詩を唄い
あなたからの
着信を待つ事にした
あなたからの
着信を待つのは
あなたとの
待ち合わせと
似た気持ち
不安で切なくて
ちょっぴりの期待と
気持ちばかりが走る


」」」」」」」」」」
いつも
置き詩
有難うございます
」」」」」」」」」」
2009/3/31 11:08
HP

●來里愛
tiny angel
笑ってみせるの、悲しいとき
気にしてないように、辛いとき

誰にも見つからないように
雨降りの街のなか、傘をささずにひとりで歩くの

ひとりぼっちの私の心の傷
ときどき疼いてしまうから

強がってないとだめだから

そう、誓ったのはもうずいぶん前のこと

強がってないと膝から崩れ落ちそうだけど

震える手を抑えて、肩肘を張りながら
今日も人のなかに紛れて行くの


空を飛び交う人の噂
嫉妬を交えた悪意の言葉に怯えながらだけど

少しずつ前を向きたいな
明るい未来は私を待ってないから
私から手を伸ばして
ちょっとずつ、つかみ取るの

私のペースでゆるり、ゆるりと
穢れ満ちた世界で、
穢れなき何かを見つけるために

幸せを運ぶことは出来ないけれど
私以外の誰かが幸せになれるように
この身、無力な手をせめて傷つく人のために

使い尽くすために、もう少し生きていくよ


"さよなら"、"バイバイ"なんてふさわしくない

私の哀しみも、辛さも無意味じゃない

私のなかの大切なもの
だから、受け入れていきたい

生まれ堕ちたこの身
つけられた忌み名も

変えないまま、逃げないで

私は生きて逝くから、どうか赦さないでください

生きてた日々、感じていた

与えられた憎しみと
心の傷が私に生きる意味を
冷たいながら教えてくれた

私を忌む人々に伝えたい
"憎んでくれて、ありがとう"

痛みを知らない人々に
せめて、一時の安寧あれ
2009/3/30 19:49

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