SONG NOTE2/FREE
過去ログ34
2007/8/14 3:34
●優乃聞いてほしい胸騒ぎが治まらず
眠りに付けない夜更け
ただただ
耳についた蝉の鳴き声
人が行き交う最終列車
私だけが取り残されたように
時間だけが過ぎ
いつもの駅に着いた
いつもと変わらない帰り道
だけど何かが違ってた
伝えたい
聞いてほしい
そんなコトがある日
必ず繋がらない電話
胸に秘めた
苦しみを
ただただ
聞いてほしかった
少し遠回りをしても
たどり着いた部屋…
苦しみを押し殺し
明日を迎え……
いつか忘れ行く悲しみ
小さなコトなのに
今ゎ大きな不安が
胸を締め付ける
2007/8/14 3:34
HP
●麻生トウヤ+++記憶に限らず怯えて暮らしている。
脈打つ爪先で理想を引っかき回す。
勿体ない。
惜しくも平べったい友情ごっこと、
愛情表現に飢えた獰猛な獣が唸る。
足りない。
真っ当な生命力には感謝している。
握る拳は砕け落ちて土の栄養分に。
勿体ない。
痛烈な旋律に耳をもぎ取られてく。
終戦を目指して武器を取る愚かさ。
足りない。
切なく眉を寄せる信者に共感する。
満腹だとしてもいずれ空腹に戻る。
2007/8/9 14:47
●ひかる花火真夏の夜空に
打ち上げられる
華麗な花火
少しでも 花火に近くと
貴方と一緒に高層ビルへと向かう
赤色 青色 黄色
まるで 恋模様のように
貴方と手を繋ぎ
貴方が そっと目元に 口付けをしてきた
夜空に舞う花火
『ずっと 一緒にいよう』
そう 貴方が言ってるような気がした
☆いつも 素敵な置き詞ありがとうございます☆
2007/8/6 19:53
HP
●とも飛行船に乗ってだれかの温かい手につられて
また踏んだあの甲板
そう 見なれた茶色くまぶしいところ
窓の外はお祭りさわぎ
色とりどりのじゅうたん 花畑のような
いつもぱっとしないこの町もこの日だけは色めき立つ
ああこんなことなら先にキャラメルポップコーン買えばよかった
あとのまつり
温かい手のぬしの指先が窓の一点に注がれた
ごった返しの空間少し離れた一角に紙芝居小屋
ここはうってかわって空いていた
ここにぽつりぽつりと座っている子供たち
「さあおはなしのはじまりはじまり〜♪」
小さな箱の幕が開いて拍手の波
のぞいている双眼鏡のアングルをしぼった
そこには・・・
鉄人28号
ワンダースリー
ひみつのアッ子ちゃん
に始まって
ドラえもん
ガンダム
クレヨンしんちゃん
そして・・・
昔住んでたぼくの家並み
町並みよりも小さくて 風がぬるくて心地いい
あ、あの子もこの子もどのこもみんな なつかしい
あ、あんなこともあったな
あ、こんなこともあったな
まぶた閉じれば いろいろおもいだす
だれかの温かい手につられて
また踏んだあの甲板
そう 見なれた茶色くまぶしいところ
2007/8/1 2:07
HP
●ひかる癒し…悲しみを乗り越える為に
心をリセットする為に
ここに やって来た
たくさんの緑
広い大地
何度も打ち寄せる波
大きな海
果てしなく続く青空に
飛び立つカモメ達
広い大地に座り 目を閉じた
草木が こすれ 鳥達の鳴き声 風の音…
自然にしか 出来ない 心の癒し方…
『ありがとう…』
これで また 頑張れる
自然の癒しに 感謝しながら…
2007/7/31 22:20
HP