月いろの手紙 SONG NOTE2/FREE
過去ログ82
2008/5/13 22:22
●黒陽戦姫月夜のマリアージュあかるく月が
此処を照らしたら
ほろ苦い珈琲と
甘いミルクティー
木陰のテーブルに並べて
夢心地のソワレをしましょう
私は飲めないけど
珈琲をいれるわね
だからキミは
甘いミルクティーをよろしくね私は甘いおかしをほおばって
ぽろぽろ零してたら
キミは笑ってたね
キミにつられて
私も笑ってた
泣き顔は私には似合わない
そう云ってキミは
私のことをくすぐって
笑わせてくれたよね
くすぐったくてでも
キミの手から伝うあたたかさ
凍り付いた心をとかした
だから私もキミが辛い時は
もう泣くなだなんて
無責任なこと云わないの
胸をかしてあげるから
楽になるまで泣いていい
辛いことも楽しいことも
一緒にいてわけあって
ともにあるこうよ
思い出をかたって
夢をともにして
あるけたら素敵よね?
今宵一夜のソワレだなんて
寂しすぎるでしょ?
月夜に華を咲かせましょう
夢と未来をつないだら
あかるい明日にもいけるよね?今宵のソワレの先で
もう一度逢って
初めて出会ったように
ぎこちなく手をとり
交わしてくださる?
永遠(とわ)に続く誓いを
2008/5/13 22:22
HP
●こぴパフューム強い想いを分かって欲しいけど
形がないからキスをした
咲く花束ねて指先を絡めあう
大地が割れてあなたとい抱きあう
奈落の香りが愛しくて
落ち続けてゆく
立ち昇る
パフューム
喜びの音色響かせあでやかに
パフューム
一滴垂らしてあなたを欲しがる
愛の証とあなたの記憶
パフューム
ふたりの熱い肌で深まった
パフューム
あなたと、混ぜて作る香水
消えてしまわないて!
美しいから何もかも全て
霧のように立ち込めた
ボトルに閉じ込められたなら
闇揺らす淫らな愛を交わして濃厚に
パフューム
気高く漂う愛の後先
夢の国に浮かんで
この国の果てをみてる
美しいショーケース閉じ込めて
夜空をひとつになって
浮遊する
2008/5/13 21:26
HP
●りぇ死の花まるで砂漠に咲く
一輪の名もなき花
大切に大切にって
希少価値を誇りに
餌となる粉砂糖を
与え続けていたわ
砂漠なんて嘘だよ
私だけは私だから
入る事の許された
神聖な場所だった
ただそれだけだよ
見つけたのは私で…
蟻地獄の様に足を
両足を捕られたの
君もおいでよって
仲間になりなよと
まだ未知な世界へ
連れていかれたの
返事なら側にいて
それだけ伝えたわ
意味がちがわない
私は蟻地獄の蟻に
姿を変えるような
気持ちはなかった
甘い蜜が好きな蟻
だからはまるのよ
私が欲しかった物
それはあなたなの
あなたが側にいる
その答えが共倒れ
言葉も出なかった
狂言ばかり見てて
私がそんな風な目
していたのかしら
澱んでいたわ死神
あなたの首締めた
あなたはもっとと
欲望の絶倫を求め
私はひとりで少し
自分に戻ってみた
嘘だらけのあなた
真実一路の私から
悲しくも見えたよ
もし会わなければ
もし見なかったら
たらればのお話は
後の祭りの喜劇ね
情けもないあなた
人格はなく死の花
2008/5/13 17:49
HP
●りぇ制裁の最終章もう許せる時がきた。
あの夜よりも
遥か昔からあなたを
見つけていた
きっとその時
既にあなたへの愛は
始まっていた
始まりが
どうであれ
終わりが
どうであれ
私があなたを
心から愛して
狂おしい程に
愛を捧げた事
それには嘘は
1つもなくて
全てが真実と
言い切れるの
だけど私がいつも
不安だったのも又
悲しい現実だった
狂った堕天使へと
豹変していく種を
撒いたのは私の罪
あなたが導いた道
正しい事だなんて
思えずにいたから
罪など1度犯して
無かった事になど
出来ない事を知り
同じ罪を重ね続け
傷に傷を重ねてく
逃げられない事も
あなたと一緒なら
何も怖くなかった
それが私の気持ち
言えなかった全て
時が過ぎ去り
後悔するのは
終わりにする
制裁は受けた
あなたも多分
愛した事の意
届きましたか
それでいいよ
出会わなかったら
知らなかった事も
知らなくて過せた
罪と罰の意味にも
もう後悔はしない
あれ程の愛なんて
なかなかあげない
私が言うのだから
間違いはないんだ
始まりが
どうであれ
終わりが
どうであれ
ルーレットはもう
静かに止まったよ
ありがとうをあなたに
この場所から伝えるね
私が愛したあなたの声
忘れないから元気でね
あなたはいつまでも
誰かの愛を受けつつ
道を外す事があれど
幸せでいて欲しいと…
これで私の
制裁は最終章を迎えた
愛した事を悔いる事は
もう辞めるから最後に
ありがとうを…
あなたにありがとうを…
2008/5/13 14:57
HP
●りぇ『声』朝日に顔を照らされて
新しい朝がまたひとつ
口紅を引き終えた時
はやる心押し殺す
みんな馬鹿な事だと
笑うだろうね。
歩き慣れたはずの道に
薄紅の花が咲き始め
同じ時に涙ぐんで
誤魔化して空を
見上げても
少し足を止めたら
綺麗すぎて…
この瞳に焼き付いてる花も同じ色は二度と描けない 儚さ…
今ここで生きてる事
偶然ってだけで
片付けないで同じ大地で
時を刻んで
同じ空に抱かれてるのに
もしここが海の上で
同じ船に揺られてるなら
命分け合う
意味も知るのに
悔しいけれど
言えない…
今ここに芽吹く命と
散り逝く命
お金なんかじゃ買えない
尊いものもあるから
アスファルトが
薄紅色に染まる
*船の歌を頂いた時に、去年書いた『声』の、私のこの気持ちが伝わるかもと思いました。
何故か不思議な感覚を覚えました。
ありがとうございます。
2008/5/13 1:01
HP