月いろの手紙 SONG NOTE2/FREE
過去ログ92
2008/5/29 1:48
●こぴ〜漂流物〜波間に漂う雲のヨウ
虫の息の生命体が
狼煙の声をあげる
錆びついた星に・・・
思い付きの太陽。
海に生えたからだを
風にくねらせて
ねじれて飛んてった上半身
残りのムクロは朽ちて
海のエキスに
生命循環して
流転輪廻の宴。
月光 いなないた
漂流物 取り囲んで
ざざめく波の溜め息
死と生のロンドを踊る
2008/5/29 1:48
HP
●真優x無題不器用でいいよ
毎日じゃなくていいよ
好きだと言って
ずっとあたしだけ
特別だといいのに
貴方の為に
流せる涙なら
あたし愛せるよ
でも本当は
一緒に笑えたら…
不器用でいいから
貴方の愛し方で
あたしを
貴方の色に染めて
スススススススススス
いつも訪問
置き詩有難う
御座いますヲ
スススススススススス
2008/5/29 1:07
HP
●黒陽戦姫月と星のアリアたった一度きりでいいの
ちいさな恋をしてみたい
空にお日さまが昇ったら
木々の生い茂る公園
小さなシートを広げて
小さなお弁当をおいて
ピクニックをするの
暖かい陽射しを浴びたら
じみな姿でも輝いて見えるかな?
あめふりには
窓辺に腰掛けて
むずかしい本じゃなく
ふわふわした本がいいな
"あっ、いま笑ったでしょ?"
ふたりでいれば
どんなにさむくても
こころまでは凍えなくて
いつも、いつでも
あたたかいの
恥ずかしがりな私は
そんなこと云えなくて
だから代わりにね
甘い紅茶はどうかしら?
黒い空というパレットを
星と月とが彩って
ときどき雲があらわれて
月や星をかげらせて
でもすき間からのぞく
つきあかりがとてもきれいで
だから私はキミの手をとり
ひかりのたもとへ
ぎこちないステップと
おかしなターンをして
ふたりとも笑ってた
華麗な衣装や
きらびやかな宝石たち
飾るものなどなくても
ふたりはとてもきれいで
"夢のよう…"
つぶやきは月光に散り
私は秘めやかに目を閉じ
目覚めた私は手に
交わすぬくもりを知る
2008/5/28 23:11
HP
●りぇ狂罪罪人は嘲笑う。
憎しみの標的を増やし
まだ汚れた世界も知らない幼き命を犠牲にして
決意の時何を見たのか?
蜘蛛の巣に絡まりながら
もがき苦しんだ果てに
逃げ道となる
己の欲望を満たす標識に
見誤りはなかったのか?
己を殺めたのなら
また違った言葉も見つかる
欲を満たせた証が
罪人と言う名の勝者なら
白い旗を高く掲げ
何故、胸を張れず
何故、顔を覆う
汚れなき光が、また1つ…また1つ…
終幕を迎える事はなく
繰り返される…狂罪…
また知らない街の何処かで罪人は笑うのか?
己の哀れさに目を向けよ
言葉を無くした魂は
今宵も何処かで泣いている
産まれてきた
その意味を探して…
2008/5/28 18:19
HP
●悟詩涙君が落として来た涙と手に入れた小さな幸せ、心に溢れた沢山の傷跡と少しの思い出
その涙僕が笑顔に変えてあげる、だから少しだけでいいから笑って見せて?
涙ってさ、泣きつかれて少し無理してでも笑った時にその泣いた後に虹がかかればステキだよね?
だから僕ら泣いてるのかな?優しい涙は悲しい心の痛み全部洗い流して笑顔に変える為に流れるって信じたいね。
もしそうだったら、いつまでも泣いててもいいよ、ステキな夏を知らせる雨の様にとは思わないけど…
悲しみを乗り越える少し前笑顔と涙が交差するのは何故?今ある悲しみを幸せへリセットする為かな?
少しずつ大人になるに連れて泣かなくなるのは何故だろう?
傍にいる君を悲しませたくない為の優しさ?今まで涙の数だけ強くなれた証?
出会いと別れを繰り返す中で少し泣いたあの時、誰かが出会いがあるといつか別れが来るよって言ってた気がする?
その別れの涙を越えて今出会えたんだよ、だから君が僕の手を、僕が君の手を離さなければ二人悲しい涙は流さないよ。
だからずっと何年経っても一緒にいよう、二人涙を流す時は嬉しい時といつか二人歳をとって星になった時最後にさよならする時だけだって約束しよう。
今君の全ての悲しみの蕾を幸せの花にして咲かせてあげるよ。
君が優しい花になれる様僕が笑顔の風で君を守るよ
二人で幸せ色の花を咲かそう。
きっと悲しみを越えて二人涙が枯れても、心に咲いた幸せの花は枯れない。
2008/5/27 20:05
HP