農味塾

過去ログ220 2020/12/27 22:23

▼塾長
お疲れ様でした。
激動の2020がもうすぐ終わります。今年、入塾した皆さんには申し訳ない年になってしまいました。出だしから、説明会は延期の挙句の果てに当日、教室であっさり!そのあともマスクがどうのこうのなもので、個別指導が淡白になった気がします。それでも収穫皆無の人は無!なので良しとしましょう。来年こそはグダグダと私の農業知識をさらけ出せる場が作れる環境になってほしいです。とりあえず良い年を迎える準備をしましょう。私は明日から色々な所の大掃除の始まりです。まず第一に「武石神社」からです。


▼塾長
商売の案内
「赤いじーちゃんの豆が美味しい」と孫が枝豆を良く食べるものだから、気候が許す可能な限り作ってやろうと思い、10月まで枝豆を食わせてやると頑張ってみました。10月に収穫となると、極めて品種が限られてきます。晩生の大豆を作るのですが在来種は風味が幼児向きでないと思われますので「丹波の黒豆」を枝豆として食べさせてやろうと思い、作付けしました。過去に、丹波と千葉。余りにも気候が違うため種屋さんに、「上手に出来ないよと」反対されたのですが、無理やり薄知識の中栽培してみました。やっぱり種屋の言うとおり大失敗でした。驚くほど草勢はよいのですが、なんと花はほとんど無く咲いても結実しないという悲惨な事になってしまった経験があります。しかしながら孫のため再度挑戦してみました。非常に高度な栽培技術を酷使して何とか「黒豆の枝豆」らしきものが出来たのですが、(えだまめ)として食べるのに良い頃帰省してこなかったので、急遽これは「丹波の黒豆」にしようと思いました。ここで90歳の母が昔ながらの仕事で、莢から取り出し商品にしてくれました。粒ぞろいをされた商品には程遠いのですが千葉の地で苦労して作ったということ考慮してください。そこで、来週に「くろまめ」を販売します。ネットで調べたら驚く値段!しかしあそこまでの製品作りは無理なので、無選別の豆を200グラム500円で販売します。30個ぐらいしか出来ませんので各授業時間に5個持っていきます。


▼塾長
干し芋
私の読んでいる農業情報誌の今月の特集が(干し芋作り)でした。この「紅はるか」という芋ができてから、「焼き芋」にしても「干し芋」にしても、芋に対する世の中の認識が一変した気がします。まあ、皆いろいろ工夫して「干し芋」を作っている(笑)。この苦労があの値段
(100グラム600円から700円)になるのだと納得しました。(人生の楽園)というテレビ番組でやっていた作り方などはマネもできないくらいの手間をかけていました。私には手間をかける時間がないので何とか雑誌にでている色々な作り方を合わせて、何としても省力「干し芋」作りの技を編み出して、美味しい干し芋が販売出来るように寝ながら考えます。


▼塾長
宣伝
ショイカーゴで、野菜を販売するにあたっての注意にポップに(美味しい)と書いてはいけないというルールがあります。美味しいはあくまで個人の意識なので使ってはいけないということです。なので私はあまり美味しいですよとは言わずに販売しています。昨年、我が家に来る車のセールスに(干し芋)を挙げたら、今年も干している芋を見て「去年食べて美味しかったからまた、ください。」と、言われました。ねだられるくらいだからこれは今年も教室に値段付けて並べていいなと確信し明日より販売します。


▼塾長
宣伝
コロナ下で無理してするほどの講義はないのですが、明日から商売だけは始めます。ゆず・沢庵・セロリ・コールラビ・焼き芋・等。


▼塾長
一泡吹かせて
教室ではあまり見られないのですが、野良猫も我々農家には害獣です。暖かいところが好きなので昼寝はビニールを破ってビニールトンネルでのうのうとします。私のハウスは猫様の入り口と狸様の玄関が二つあります。狸は野菜を食ってしまうので論外に害ですが、猫は野菜こそ食わないのですがトイレの後、生意気にも土を掛けて隠すことをします。その場所に種でも蒔いてあったら(😢)いつも追い払うので私の顔を見ると少しは離れるのですがなかなかハウスの外にはいきません。たまたま、畝を作るために張ってあった紐の上(40メートルは張ってあるので遠くにいると安心している)で、人を馬鹿にした顔をしていたので、こちらの紐を思いきり引き上げて紐を張ってやりました。突然腹の下の紐が動いて腹をたたいたので猫はビックリ!それでも首をかしげて恐る恐る紐を見ていたのですが、動かないので安心して紐をまたいたところで、また、思いきり紐を引き上げ脅かして、その瞬間ダッシュ鋭く追いかけてハウスから追い出しました。これに懲りて二度と来ないといいのですが!近くに野良猫に餌を挙げて喜んでいる人がいるので、そろそろ、はっきりと迷惑だということを教えなくてはいけないのかなと・・・・・・。


▼塾長
安売りセール
例年この時期12月半ばまで、野菜の安い時があるのですが今年はコロナのせいか何か知らないけど、野菜の売れ行きが悪い!まっ!確かにカップラーメン一つ食えば他はなにも要らないから懐が寂しくなると野菜を買って料理。と言う考えが少なくなるのかな?そこに持ってきて私の売っている野菜は、ちょっと変わった大根やイタリヤ野菜では売れる訳もないです。((笑)教室で有機栽培を推奨している手前、自作地でも農薬の使用頻度が減っているのですが、そのおかげで今年はさつま芋の大凶作です。ネコブセンチュウのせいで芋が凸凹。





▼塾長
毎度ありがとうございます。
あまりにも大きくて、そのままでは売れないと思い森本さんに押し売りしてしまいましたが、今日の感想では後悔していないみたいなので良かったです。この里芋のうまさを知ってもらうべくまた、誰かに押し売りすることにします。


▼no.121森本
八頭
塾長の販売野菜
大きな大きな八頭(ヤツガシラ)
食べきれるかなと思いながら購入しました (;^_^A


切るのが
デッカイかぼちゃ程
大変でした
ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノダレカタスケテ〜


片栗粉まぶして
揚げ焼きして
カレー味、チーズ味、ハーブソルト味にして
頂きました

おっおビールが
ススムススム♪

ホクホクしていて
美味しかった〜(✳´∨`✳).°。
次は煮物にしよう♪
[農園番号]
121


▼塾長
緊急事態発生。ヨトウムシの大発生!
ちょっと油断した生徒さんのキャベツにヨトウムシの大発生が見られます。きゃべつ・白菜など結球する野菜には球の中に入り込んでしまうので厄介です。もし、食われていたら徹底的に駆除してください。塾開始より使い夜盗虫が減ったみたいなので使用をやめていたのですが、さすがここまで発生したら我々オスには身につまされるようなトラップを設置することにしました。ハスモンヨトウの雌のフェロモンでオスを確保するフェロモントラップです。フェロモンの匂いに誘われて入ったら死ぬまで出られない。なんと残酷な害虫補殺でしょう((笑)


221219

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