農味塾

過去ログ219 2020/11/3 21:35

▼塾長
残念なことを
コロナ下で、講義なしにしてしまいましたので、白板に書いてある意味に誤解があるようで申し訳ありません。里芋の親いもは食べるのに一工夫必要ですと書いてしまったため、親芋が捨ててあるのです。土垂れの親は食べるのに一工夫必要なのですが、なんと茎の赤いヤツガシラの親芋が捨ててあるのが2個ありました。1個は生徒さんに持って行ってもらいましたが、もう1個は食してみました。やはりヤツガシラはまだ少し若いみたいです。知らずにヤツガシラを捨ててしまった生徒さん二人。この書き込みに気が付いたら、私に声をかけてください。


▼塾長
早めの収穫を
収穫できるものが増えてきました。レタス類(ラディッキオを除く)大根・かぶ・葱(まだ短いが食べられる)・オータムポエム・スティックセニョールの頂花蕾・里芋(茎の赤いのは八つ頭なので正月まで待ちます。)少々困ったことにレタスの育苗機関が非常に高温だったため、花芽文化をしています。取り遅れると花(トウ)がすぐに出てきます。トウ立ちすると固くなって不味くなるので、株ごと収穫しましょう。見て歩くにロメインレタス・リーフレタスに多くトウ立ちがみられます。またこの一週間は非常に多くのモンシロチョウが飛んでいました。よく野菜を観察して害虫に食べられないようにしてください。白菜はすぐに芯の回りに害虫が付いて防除不能になるし、レタスの場合は表面には小さな穴が一つ空いているだけなのに、レタスを剥いていくと中にタバコガの幼虫が活発にうごいています。キャベツ・ブロッコリ・等の葉にも食害が見られます。落花生はまだ収穫にはもったないのですが、狸に食われる前に食べることをおすすめします。今年の焼き芋の出だしはシルクスイートから始めたのですが、完熟紅はるかの味には及ばないのでご理解のほどを。((笑)べにはるかの完熟には最低ひと月以上かかるので、紅はるかしか栽培していないと焼き芋屋の開店がもう少し遅れることになってしまいます。


▼塾長
芋ほり体験
日曜日に(芋掘り)を体験してもらいました。告知のポスターがいまいちのため参加人数は少なめだったですが、皆さんにキッチリ苦労してもらいました。芋は産地を思い出してもらうとわかるのですが千葉では北総大地の赤土地帯、埼玉の川越なども赤土だそうです。この教室のように野菜を作るため、せっせと先祖が畑を肥やして黒ぼく土にしてある土地では、芋が大変なことになっていました。土中に潜っている芋は土が締まるため掘りづらいし芋は巨大になっていました。大きい芋は残してもらっていったので計ってみたら、最大で1400グラムの芋があり一キロ越えも数本!この芋をどうしよう?木枯らしの吹くのを待って、干し芋しかないかな(わらい)カラス・狸に食べられずに我が家に来た落花生を塩ゆでにしてみました。こんな未熟ではと思っている豆も充分美味しいです。ただ、我が家には圧力鍋がないので茹でるのに時間がかかりました。


▼109
ノコ
森にはいります。
[農園番号]
109


▼塾長
緊急事態発生
畑の落花生が(タヌキ)に見つかってしまいました。今は、熟した美味しい豆のある区画から食べ歩いています。人間が収穫するには多少もったいないのですが、収穫することをお勧めします。正直、防ぐ手立てはありません。私個人の話ですが、教室以外で直売用に作っている野菜で、今年はスイカは全滅。80個取れるはずが3個!それも完熟を待たず収穫した。トウモロコシは400本位、上からカラス。下から狸で1本も売ることは出来なかった。そして落花生!川村農園内に数十本ある落花生に熟した豆が付いていない(😢)まっ、予想はしていたが実際に現実になると腹立つ。皆さんは落花生はこんな風に花が落ちて実になるのを見たということで満足してください。


▼塾長
収穫の秋
この後卒業まで、収穫がほとんどです。長い葱を作るための土寄せと白菜の追肥がありますが、ほぼ収穫です。気温も下がれば害虫の動きも鈍くなり農薬の心配も少しは楽になります。ただ、化学農薬を散布する場合は、散布後1週間は収穫できないんだと思って化学農薬は使ってください。本日、日曜日にレタスに化学農薬を散布してしまったのだが大丈夫ですかときかれたのですが私に聞かれても、農薬の指定された残効期間が短くなることはないので、大丈夫ですとは言いません。青酸カリのような劇薬ではなく2000倍にも薄めているので問題ないとは思いますが、私の立場では大丈夫とは言いませんので、化学農薬は良く野菜の成長を考えて使用してください。


▼塾長
明日は雨予報で、困っています。今週は順調に発芽した人のオータムポエムはどうしても間引て食べてもらわないと大きくなりすぎてしまいそうです。予定している種まきは、遅れれば収穫が遅れるだけの話なのでさほど困らないのですが、大きくなりすぎた野菜や、虫だらけの野菜はこまります。ブロッコリーに2・3日前に卵から青虫になって一生懸命葉を食べていますという区画があります。今週に農園に来て野菜の観察をしてもらわないと虫害が防げない区画があります。雨で農薬散布が無理なら虫の付いた葉を取ってしまいましょう。葉の裏にいる虫は残らず踏みつぶしてください。老眼だと見えないくらい小さいので抵抗はありません。対処しないと、虫につかれた人の野菜は。想像したくありません。


▼塾長
先日、オータムポエムが一本も出ていないと相談されたのですが、確かに蒔かなかったように一本も出ていませんでした。仲間もいると教えられたのですが、ちゃんと出ている人もいるので種のせいではありません。その時思いつかなかったのですが、もしかして雨上がりに蒔いて「覆土」を極端に多くしてしまったかなと思います。極めて種が小さいので濡れた土で覆土をするとどうしても多くなってしまいます。葉物の中には細かい種のものもありますので、きをつけてください。


▼塾長
雨が上がって、作業がしたくてうずうずしている人が多いとおもいますが、本日の種まきは禁止です。失敗の素が山ほどあります。


▼塾長
今週の作業の作業は来週に延期します。雨の心配が無くなってから予防散布はしてください。


220218

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