農味塾

過去ログ218 2020/10/8 7:40

▼塾長
台風接近
今週の作業予定の(葉物の種まき)は出来ません。種が細かいので、覆土にはどうしても乾いた土が必要になるので、この畑の状態では無理です。台風の過ぎた来週にします。台風の強風で茄子が擦れて傷になるかもしれないので、それが嫌な人は少々小さくても収穫してください。私が農業になったころ(40年前)祖父が「10月になれば台風の被害は出ない。」と言っていたのですが、最近では11月近くなっても台風の話が出ます。温暖化ですかねぇ


▼塾長
続き
前回の書き込みの後、私の勘違いもあるかなと思い起こしているうちに面白い苗の脱走を思い出しました。今、私が燻炭を焼いているハウスは昔、育苗ハウスだったのですが苗の葉をネズミが巣作りのために持って行ってしまうので今は他で作るようにしているのですが、このハウスで苗を作っている頃、芽キャベツのセル苗(1枚72本)「予備苗」がどうも少なくなったかなと感じていていたあとしばらくしたら近くの家庭菜園に芽キャベツが一杯。家庭菜園で芽キャベツをこんなにも沢山作る人はいないと思うけど(笑)素人の目にはキャベツも芽キャベツも苗の段階では?だったのか(笑)しかし、私にはその芽キャベツの成長を見守るしかなかったです。


▼塾長
苗が脱走
最後の定植作業・白菜になってから在庫が合わない。後、残り何人というのを数えて苗を教室に置いておいたのですが、あれっ?足らないが2回ありました。一度なら、ぼけたかな?でかたずけるのですが2度となると、ぼけたわけでは無かった。なるべく教室に苗を置いておきたくないので、協力お願いします。もう、来年のお願いになりますけど((笑)


▼塾長
(三峯神社)・(古峰神社)・(榛名神社)の講社の解散の報告に三社に行ってきましたが、私でも心配になるくらいにバスが走っていない。駐車場で並んで止まったのは一台だけ。政治家でないんだから心配してもどうすることもできないが、不安になりました。一本。賞味期限切れのビールが冷蔵庫に入っていた事でホテルが大サービス。しばらくはコロナ後遺症がありそうな。二日ぶりの教室、カラス除けをしていない人もいるのですが、今日、私が見ている時間にはカラスはいなかったです。あと少しで収穫です。油断せずにいきましょう。


▼塾長
雨でも
カラスどもは人よりもいち早く充実した実の付いている区画がターゲットです。まだ、一株に数粒しか美味しい落花生が出来ていないので、一匹のカラスがふらっと来ても一区画の豆は食われてしまう。明日、雨が降ろうが、槍が降ろうが対策を講じないと危ないです。私が、左手にピストル。右手にレザーポインターで案山子の役をしてあげたいのですが、長く続いた(三峯神社)(古峰神社)(榛名神社)の講社を後継者不足のため、解散するにあたり三社にお礼参りに行くため武石にはいませんのでカラス追いができません。何としても早いうちにカラス除けをお願いします。30年くらい前は講社に加入している家が80数軒あったのに、明日の解散に来る家は14軒。大型バスで三密を避けて行ってきます。


▼塾長
緊急事態発生
近頃、カラスの姿が見えないので対策はもう少し後でと思っていたら、実の充実してきたのをかぎつけて昨日の雨の中来襲したみたいです。中学校(川村農園)で数人、充実した実だけ食われてしまいました。他の人も早急に対策を取ってください。キャベツ・ブロッコリ・等のネットを外して落花生にかけてください。枝の先に付いている細かい落花生は食するようにはならないので無視してネットをかけてください。まだ、数人が犠牲になっただけなので群れを連れて来る前に急いで防御してください。今日も一匹のカラスも見えないのですが・・・。


▼塾長
雨では
今週は、キャベツ・ブロッコリ・等の追肥・中耕をしてもらう予定ですが、本日(25日)はむりです。野菜がたっぷりと水分を吸ってもろくなっています。こんな時に野菜をいじると茎葉が折れ、その折れた場所から病気が発生しやすくなります。追肥は少々野菜の収量の大きくするだけなので、無理して追肥をし野菜の葉や茎を折らないでください。コロナのなか特別説明したい重要なことはありませんので、今週・来週と2週、休講とします。白板をよく見て作業してください。


▼塾長
輸入野菜
今年の悪天候、7月には太陽が出ないでぐずぐずしていたのが、8月は極端な高温少雨。武石町では夏を越して秋に収穫しようと思っていた葱が全滅です。1ヶ月遅れはどうすることもできないでしょう。この後台風でも来たらお手上げです。昔、市場出荷をメインとして稼いていたころは悪天候・不作が、相場れる高騰させ、高収入を得るチャンスだったのですが、この位不作が予想される年はもうすでに商社が中国野菜を抑えてあるので、いつも期待はずれが20年は続いています。(笑)豊作貧乏を笑って過ごせる農家は、不作の時は相場が跳ねると思っていて我慢しているものです、不作の時は輸入で済ませる。で、相場が高騰する事がなくなりました。おかげでやる気がなくなりますよね。(笑)


▼塾長
ほぼ、終了。
白菜を植えて残すは葉物の種まきを残すだけになりました。昔、私は正月に丁度良い長さの小松菜・ほうれん草を収穫するということにしのぎを削っていました。秋に一束10円・20円で取引されていたものが、暮れの最後の3・4日だけ200円・300円。時にはそれ以上と高騰する事が度々あった為、ここで葉物を蒔くには、収穫を正月と狙って種を蒔きます。止市(暮れの最後の競り)に朝3時頃荷物を市場に持っていき、競りの順番で値段がまるで違うので、高く売れそうな場所に無理やり押し込んで、競りを待っていたのが懐かしく思いだされます。現在はセリ取引をろくにしないので、今の若手の農家は、出荷にギャンブルの楽しみがあるなんてことは知らずで終わってしまいます。


▼塾長
無駄に資材を使わない。
台風の季節になり野菜が心配で仕方ない生徒さんもいるようですが、台風には勝てません。虫よけでネットを張っていますが、これも台風対策になっています。その他の野菜は強風に耐えてもらいます。茄子に無断でトマトの支柱をふんだんに使ってネットを張っている人がいますが、マネしないでください。果菜類は台風接近前に早めに収穫すればいいだけなので、ハウスも飛ばされようという台風の前に竹の支柱で防ごうとしても無理です。。気が付いたときに直ぐ辞めてもらえば良かったのですが、マネする人も出てきたので、ここで注意しておきます、飛ばされて京葉道路に落ちたら、何が起こるかわからないんです。


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