残香〜yours〜

過去ログ143 2007/12/19 22:05

☆Напа

愛した跡に清烟
淡く薄く 確実にそこに
青い蛾がうらめしく泣く
そんなイメージを抱いて

花灯りにたたずむ香
こめかみに引きずる疑いを
香りを伴って焼いていく
たちこめたのは菖蒲
六日に咲き誇る菖蒲
2007/12/19(Wed)22:05
HP

☆早希
メール
メールをした数だけ
君の事知ったかな
メールをした数だけ
僕は笑顔になれたんだ
メールをした数だけ
君の事大事になった
些細なメールが
嬉しかったり
なんて事無い言葉に
励まされたり
君とのメールが
僕には力になるよ
辛くなったら
メールを読み返して
また力強く踏み出していける
君と交わしたメールは
どんな内容のメールでも
僕にとっては宝物なんだ
ずっとずっと宝物なんだ
2007/12/17(Mon)21:18

☆ちゃっちゃ☆
バス乗り場
夜行のバス乗り場は
賑わいながらも 少し寂しい

夜行のバス乗り場は
寒いながらも 何だか暖かい


「これから 何処へゆくの?」
行き先を告げるアナウンスとチケットと見比べる

「誰に 逢いにゆくの?」
溜め息と笑顔が 交差するロータリー


それを横目に 通り過ぎる
師走の忙しない この街から旅立ちたいのに
月を仰いで それを見ないよう
駅への階段を昇った☆
2007/12/16(Sun)23:03
HP

☆愚者
閃光の中の世界
森に囲まれた湖
誰も訪れなくて
真ん中に立つ人
空から射し込む
眩しい光の雨は
詠う浄化の合図

悲しみによる雨
醜い感情の表れ
孤独による泪も
全てを洗い流す
笑顔をもたらし
晴れ間広がる空

水面伝う波紋は
穏やかさの連鎖
此処に独りでも
構わないと思え
人が見上げた上
優しい笑み浮べ

遥か彼方の安息
近づく無数の手
独りでは無いと
盲目の影を払い
溢れる歓喜の波
風に揺れる木々


暗いと思っていた世界は実は明るかった

眩しすぎて見えなかった

さぁ手を取りましょう

 

 

 
2007/12/16(Sun)19:40
HP

☆ヨーコ
寂しがり屋の僕
寂しくても
辛くても
哀しくても
苦しくても
私はひとりじゃないよ
共に励ます仲間がいる
明日を語る仲間がいる
寂しくても
辛くても
哀しくても
苦しくても
真実な心で向き合える


だから僕は平気だよ
ひとりじゃないから


明日の風がどうであっても

今僕らは向きあえる
同じ定めに身を委ねてる

みんな皆、
傷ついてる
だけど平気さ明日を向き合う仲間がいるから

強がりばかりの僕だけど

……………………………

やっぱり苦しい今の僕


2007/12/16(Sun)14:11
HP

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