殘香〜yours〜

過去ログ166 2008/5/16 13:33

☆GG
人間なんだもの
しずかなもり二
ひろがるはもン
おもいこみあゲ
まよいとしあン
もりになのはナ
さくはるのえン
またあゆむんダ
しっぱいしてモ
かぜおうゆめノ
2008/5/16(Fri)13:33
HP

☆空木
「継思」
紅き陽を引きずり込み
浮かびし冴えた月影の真下

深遠に続く海の底にて
沈みし清廉なる歌声が響く

羨みながらも恨み憾み
浮かばれぬ惨酷の定め

望みながらも辛み悔み
鎮められぬ醜悪の現身

空に届かぬは
寄せては帰る波のように

然ればせめて
其の思歌を継げるように
2008/5/14(Wed)23:11
HP

☆七海
ありがとう
君の笑顔を
見れた日は

悩みも嫌な事も
癒されるんだよ

ありがとう・・


そう言われた日


気付かされた


私は生きてるだけ

それだけでも
いんだよね?


必要としてくれる

そんな人達がいる


あなた達に
私が言いたい


ありがとう・・。
2008/5/13(Tue)11:33
HP

☆灯台
生活と幸せ
生きているとは
幸せ色の宝物
苦しかったり
悲しかったり
辛いことは
沢山あるけれど
感じることは
生きている証拠

生きているとは
幸せ色の宝物
黒色
赤色
緑色
色が沢山あって
一つの色が
一生続く事は有り得ない

生きているとは
幸せ色の宝物
台風の後をみよ
震災の後をみよ
がれきの山
それでも
その地獄から
這い上がる人々が
今日も世界のどこかにいる

生かされた幸せ色を
宝物に変えようと
必死に考えながら行動して
2008/5/12(Mon)15:17
HP

☆遊佐 瑛
無題
愛を奏でる唇が
音の無い別れを告げる台詞は五文字
さようなら

貴方はやはり
言葉を物語に変える詩人(うたいびと)
色の無い風景にさえも彩りを添える

冬が悲しいのは
雪が冷たいからではなく
冷たい雪を疎ましく思うからで

白く染まった大地にも灰色がかった雲にも
涙の色素は含まれているなんて思うのは
暖かな温もりが
貴方の優しさと重なってしまうからで…

雪に残された文字は
軈て訪れる春の麗らかな陽射しに溶けて消えて行く
それが悲しいのは
消えた文字や言葉ではなく
二度と書き改められる事のない
貴方の言葉が其処にあるからで…

春なんて要らないと叫んでみても
無慈悲な運命の女神は貴方を連れ去り
軈て私に
忘却と共に新たな季節を運んで来る

いいえ…
私を連れて行く

この真っ白な大地に埋もれたままで
貴方は永遠に繰り返すのでしょう

それを恋と呼び
そして新たな傷を
誰かの胸に刻んで
老いもせずに
誰かの心の隙間へと忍びこんでは
ほろ苦い感情だけを植え付けて

悪戯に笑う
そして涙して
春を告げたら
また冬を待つ

きっと誰かの
忘却を蝕みながら
凍えもせずに
微笑み続けて…
2008/5/11(Sun)18:03
HP

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