殘香〜yours〜
過去ログ262
2009/4/22 19:57
☆opera凧糸に想いを寄せて握りしめた凧糸
地上に舞う風を
手の加減により
操ると言うより
風を感じながら
空を感じたくて
でも冷たい北風は
容赦なく吹き抜け
僕は首をすぼませ
マフラー靡かせる
君の街を見渡せる
絶景のポイントに
想い巡らせながら
辿り着きたいだけ
君と同じなんだよ
少し目を離したら
糸はクロスし絡み
また在るときには
自由気ままにホラ
遠くへと流される
僕の手から想いを
凧糸へと伝達して
側から離れぬよう
地に墜ちぬように
僕を守るバリアは
インフルエンザに
不思議に弱いけど
君を見守りたいと
心のバロメーター
願う今の気持ちは
振り切ってMAX
2009/4/22(Wed)19:57
HP
☆shu15時過ぎの公園で
生ぬるいブラックコーヒー
煙草はもうやめたいのに。
焼きたての妄想に
憂鬱を塗りたくって
無理に流し込んだ
押し潰して感情を
身勝手に怒鳴ったら
幸せになれたのか
うまくいかなくて あーあ
晩ご飯何にしよう。
2009/4/22(Wed)18:13
HP
☆こぴ廃墟何かあったんだろ
ここには
何も無くなったのか
何故か
響き渡る足音
遠くなって・・・
光さえ
形ないものとして
溶けて流れて
ああ、跡形もなく!
今立っている場所は
本当に
なにも無くなってしまった
ギターを泣かせて
歌う程、軋む景色
虚無を感じて
握り締める空間
耐え難き孤独と向かい合う
このまま死んでゆくのか
一度の栄光もなく、
愛も夢も感情も物質も
完全な幻として
ああ、跡形もなく!
今、私が立ち尽くすのは
完全なる、あああ・・・
痺れ始めた、あああ
壊し尽くした世界に
ステージは回る
歓声を捩伏せた
無惨な屍に
ライトさえ、背いた
廃墟のような、しわがれた声
廃墟のように無茶苦茶なメロディ
色すらない廃墟を
ライトは照らした
無惨な姿に
夢はさ迷う
心は感じる事を止め、
産まれた意味すら失ってゆく
そう、痺れて霞んで
壊れて、ゆく
何処へ吹かれて?
見世物のように
不様な姿を晒し、
この廃墟の中、
立ち尽くす
調子の狂った
無茶苦茶なメロディ奏でながら
人に世界に打ちのめされて
一人、立ち尽くす
2009/4/21(Tue)21:33
HP
☆GG五行歌┏───────┓
│枕電温 居貴 │
│を気も な方 一
│抱毛り いの 人
│い布は 布 寝
│てと 団 │
┗───────┛
2009/4/21(Tue)17:31
HP
☆
彩 愛 美
ミツバチ
言葉のないプールに溺れて行く
恋愛蓮華の 花の咲かない恋畑
恋の実を育てようとしても
蜜を運ぶミツバチも居ない
恋は何時も相手よりも 自分の都合ばかり
押し付けているから 相手の気持ち
考えて上げられなくなるのね
雄花と雌花は 一つだけでは
結実しないものなのよ
同じ物ばかり 植え続けたら
土壌の力 長く保てない恋畑
連作を避けて 休めないと
恋も上手く運べないものよ
愛はそうよ自分よりも 相手を想うものよ
ボランティアって訳じゃないけれど
一人ではどうにもならないから
いくら恋花を 咲かせてみても
受粉しない 片想い
愛のない恋は 形を残せはしない
ミツバチが居なくなってしまった
最後の花畑のように 淋しくて…
雄蘂と雌蘂の想い結ぶ
ミツバチが今 必要なの
*SONG for 涌井田 朱子
2009/4/21(Tue)1:09
HP