殘香～yours～
過去ログ304
2009/10/8 0:19
☆彩 愛 美ほうじょうや秋を告げる放生会が
今年もまた
箱崎の町を 賑わす
普段でも多い3号線が
更に 渋滞する
名島の橋を渡り
九大や県警に抜ける裏道は
細い上に 迷惑駐車で
余計に 走りにくい
わかり切った答など
知りたくはないから
浴衣に着替えてから
バスへと乗り込んだ
この辺りは 昔
路面電車が走っていた と
今はその痕跡も風情も
残ってはいないけど
こうしてお祭りは
今も 続いている
山笠が『動』の男の祭りなら
放生会は『静』の女の祭り
この日ばかりは
女は一切の家事をしないで
一日中 祭りを楽しむ
一つ一つ 柄が違う
ちゃんぽんの音色が
深まる秋の恵みを
祝うようにして
響いていた
2009/10/8(Thu)0:19
HP
☆彩 愛 美街 の 灯
エレベーターを昇れば
夜景は動く アニメーション
灯りが小さくなる程
光の海が遠くまで 拡がって行く
この灯りの数だけ 人が暮らしていて
この街で愛を 育てて来た
これから二人でどんな風に愛を
育んで行くのだろうか
今はこの夜景を 二人占めにして
展望レストランまで 昇ろうか
何もかもが嫌になるのは
溜まったガスが 抜けないから
一度の人生だからね
楽しむ事を忘れずに どんな時でも
この灯りの分だけ 人は涙流し
その度に愛が 生まれて来た
幾つもの愛に 支えられて人は
悲しみ乗り越えて来た
何者にも負けぬ 愛育てようよ
手を握り永遠の愛誓おう
こんな遅い時間まで 消える事なく
街の灯りが この眼下に拡がっている
街灯りの一つ一つに願う
この愛変わらずに続け 永遠に
2009/10/6(Tue)0:37
HP
☆彩 愛 美愛 は 幻愛は幻
きっと
ただの勘違い
想い過ごし
そう
自分だけが
熱くなって
周りは冷めている
上手く 噛み合わなくて
ギクシャクしている
愛は幻
手を伸ばしても
空を切るだけで
実体が無くて
掴む事すら
出来はしない
何を信じ
求めても
そこに
確かな答えなど
ありはしない
それでも
信じて進みたい
道がそこにある
答えなんて
一つじゃなくて
自分で作るものだと
言い聴かせながら
2009/10/5(Mon)0:50
HP
☆真右に習え症候群違うことへの不安
勝手に思い込んだ常識の鎖を
断ち切れば飛べる事ぐらい
わかってるんだ
その場逃れで紛らわしたって
いつも追ってくる
早く断ち切らなきゃ
人から見た「幸せ」だけで
終わっちゃう
2009/10/4(Sun)2:39
HP
☆イルカ10月の神風＊ 椰子を揺らす風
時に強く 時に優しく
心の中を巡る風
時に強く 時に優しく
常夏の島に 風が吹く
心の中にも 風が吹く
海の波が迫る度に
心の波が溢れ出る
頬を伝い涙に代る
心は季節を感じて
海を荒らすのか…
海が季節を感じて
心を荒らすのか…
それは風を贈る
神のみぞ知り得る
10月の風は
まだまだ 暖かい
.
2009/10/3(Sat)22:36
HP