殘香～yours～
過去ログ584
2013/9/30 0:17
☆彩 愛 美紅 の 雨 黄昏に
包まれて行く街に
降り出した 雨
西り行く陽に
雨は紅に染まる
暮れ行く時間帯に
降り始めた雨は
まるで
この世の悲しみを
透かすかのように
紅に降り注ぐ
雨が残した
街中の水溜まり
夕焼け空が
染み出して
本当に
紅の雨が
降ったみたい
人々は
何を 嘆き
何を 憂うのだろう
何時の日からか
世界は歪んで
増え過ぎた人類
思考回路はショートして
読み取れなくて
悲しい事ばかりを蓄積した
涙みたいな雨が
時々崩れて
紅の想いが
降って来るのだろう
2013/9/30(Mon)0:17
HP
☆yukako初めてこれでネットにアクセスした日
何て凄いものを手にすることが出来たのかと感激したね
きっと誰もが手放したくないと思った筈だね
だけど月日が流れて
パソコン型の電話に居場所を奪われて
店の片隅で寂しそうに並んでる
そんな今でも君を手放せないよ
パソコン型の電話より
君と一緒に居たいんだ
君の魅力に気づいてあげられる少数派でいたいんだ
2013/9/28(Sat)19:28
HP
☆YUYA愛の讃歌紅茶の匂いと共に
ｵﾙｺﾞｰﾙの音がする
雪の降る窓際から
陽が射し込んでいる
彼女は微笑んでる
白い翼にも見える
その腕の中では
赤ん坊が眠っている
“福音の中で
月も鳥も眠るの”
君が笑顔な程に
幸せが溢れている
この時がどうか
永遠に続くように
僕は祈っていた
2013/9/28(Sat)1:31
HP
☆彩 愛 美Alone
夜を自覚出来る 時間帯になって
また今夜も 一人になったけど
だんだんそれを 楽しむようになった
一人の方が楽だと 想えて来るなんて
ますます出逢いの 機会が遠ざかる
人の都合に 合わせてばかりの
生活リズムには 応えられない
私だけのリズムを 見付けたから
退屈なくらい 毎日同じ仕事
何の変化も 刺激も無くて
きっちり定時上がりで 席を立つ
夜の街へ繰り出すのも 飽きて来た頃
脇目も振らずに 部屋までの近道
社友の誘いを 断ってまで
譲れない事だって あるものよ
端から見られるより 淋しくない
むしろそんな時間が 私を支えている
本当に生きているって 感じられる時間
私らしく素顔で 居られる空間
やりたい事は まだまだたくさん
時間だって 足りないくらいだわ
一人だからこその 楽しみもある
2013/9/28(Sat)0:42
HP
☆彩 愛 美位 暗い cry どれだけの
悲しみや 感動で
心が動いたら
涙に繋がるのだろう
抑えようのない
心の変動値に
つい感情的になる
どの位
暗い場所で
暗い気持ちになれば
人を気にしないで
想い切り
泣けるのだろう
明る過ぎたり
人が大勢居たりすると
声を掛けられるのが嫌で
何処かで
ブレーキを踏んで
泣けないでいる
cry…
泣くって
案外 難しい
どんな 場面で
どんな 顔をして
泣けばいいのか
解らなくて
周りの事ばかりを
気にし過ぎて
上手く
泣けずにいる
2013/9/26(Thu)0:49
HP