残香〜yours〜

過去ログ62 2006/12/26 15:23

☆涼夜
クリスマスの夜
記念日はクリスマス
私は貴方の女になった

嬉しくて
幸せでいっぱい

でも同じくらい
不安でいっぱいなの

貴方は優しくて
気まぐれな人だから

明日になって気が変わったりするんじゃないかって…

携帯を握り締めて
不安と涙が流れては消えていく

幸せになった夜
明日がくるのが怖かった…
2006/12/26(Tue)15:23

☆チカコ
君だけ
何故か君の前だけは
僕の気持ちは柔らかく
ほぐされてくんだ


一度失った心に
君はすぅっと入ってきて
うつむいていた気持ちに
優しさを
詰め込んでくれたんだ


他の誰かに
心触られそうになると
気分が悪くなるのに


君に触れられると
気持ちが緩んでく


僕にはない何かを
君は持っていて
それをいつも
僕にくれる


純粋な優しさとか
真っ直ぐなとことか
僕の気持ちくすぐる


不思議なくらい
ほどかれてく


深い傷も
一瞬の過ちも


亡くした面影に
縛られた僕の気持ちを
君が優しさに変えてくれた


僕を優しさに変えてくれたのは
君だけ…
2006/12/26(Tue)5:08
HP

☆英哩耽

ある日あたしの太い親指が
罪悪感の全くわかない
小さい小さい嘘を
ついてしまいました

とってもささいな嘘
電子な手紙に添えて
絶対気付かれない
自信があったのに

受信したタイトルには
『ウソつき』って…
何でバレたんだろ?
どこでバレたんだろ?

全てお見通しだよって
あたしの事解ってる
何故かそれが
嬉しくて 嬉しくて

でも今日はクリスマスイブなのに
やっぱり二人お仕事
逢いたいのに
寂しくて 寂しくて

今日留守電でついた嘘も
やっぱりわかるのかな?
そう思いつつ曇り空の星を見てた
携帯が貴方色に点滅した
2006/12/26(Tue)0:14

☆まひこ
雪解け
人生の終わりを想像しながら
ゆらりぶらりバイクの上

先は真っ暗なのに
冬が運んできてくれた
純白の泡雪

暗がりでも
いつもいっしょだった

急下降もいっしょだと信じてた左右の直下には
雪が手を広げて待ってたのに

いつの間にか一人で墜ちて
受け止められることなどない

痛みなんてどこにいった

この白からあなたを見つけたかった
私を探してほしかった

あの時の雪は思い出とともに
溶けてゆき
今は新しい二人へ手を広げて

今誰を乗せてるの?

冬よ
あの柔らかいひとときを
もう一度

あの暖かさ
二人でいた暗がりへ
私を連れていって…
2006/12/25(Mon)23:17

☆雫
Promise
 
ねぇ
約束をしようか
また会えたら
笑顔で話せるように


どんなに想い合っていたとしても
分かりあえない時もある
そして思うんだ
僕達は運命の相手ではなかったんだと

君と出逢えた事に後悔はない
君を愛した事を後悔などしない
君を愛した事に偽りはなかったんだから

そう
ただ運命では無かっただけ


ねぇ
約束をしようか
また会えたら
笑顔で話せるように
どうか
この恋が
悲しい思い出にならないように
2006/12/25(Mon)20:37
HP

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