残香〜yours〜
過去ログ98
2007/6/5 16:20
☆玖妙夢堂システムチェック
2007/6/5(Tue)16:20
☆なつるうそつきの雨頬を滴が伝っていく
霧雨の中幻のように
アタシの存在すら揺らぎ
掌には一握りの純潔
体を悪意が流れてる
産声と嬌声に混じり
それはアタシをかき消す
手の中に一粒の真実
目覚めてから今まで
殺した愛は数知れず
嘘と本当が混じる時
アタシの物語が始まるの
手の中で持て余す枷
外れるとしたら貴方
この身が朽ちて逝く
その時迄嗤っていて。
2007/6/5(Tue)1:55
HP
☆愚者戯れ言壊れたラジオが唄う
―嗚呼儚きモノの道
生き永らえるか
死に急ぐのかは
個の自由だろう
それでも
己の存在意義を
形に現したいと
密かに思うのは
愚行ではないか―
流れる風が運ぶ砂が隙間に入り錆付き
徐々に蝕まれ壊れていくラジオ
聴覚を刺激する声が不快な雑音になろうとも
音は止まない…
壊れたラジオが謳う
―所詮この世は理不尽で
願いは現実の前に無力
誰が抱く夢さえ平等に
嘘と偽りで塗り固めた
此の世界では儚き道よ
だからこそ
真実を求め彷徨うのだ
愛だなんて綺麗事並べ
果てに堕ちては自虐的
傷痕刻み狂い果てよう
偽善者の面を被るのだ―
淡々と流れる音
耳を傾けるモノの影は見当たらない
途切れ途切れになるラジオの声
暫くブツブツと文句を垂れるように小さく呟いていた
其れで気が済んだのか其の内noiseさえ聞えなくなり…
歌の結末も
最期の言葉も
砂塵に掻き消され聞き取った観客はいない
2007/6/4(Mon)23:24
HP
☆渚愛してるよ…『愛してるよ…今も、これからも…』
ただ、それを伝えたい。
それじゃダメかな?
キミを愛してるよ…
馬鹿な男だってキミは笑うかい?
それでもいいよ。
キミを愛してる…
2007/6/3(Sun)23:54
HP
☆楓みやび空のキャンバス忙しい毎日を送るなか
ふと空を見上げてみた
そこには青く澄んだ空
目に痛いくらいの太陽
白い雲たちが
空のキャンバスに
描く絵画
忘れかけてた
心の余裕を
地球の全てで
教えてくれた
風が吹き
雲が流れ
また新しい
絵を描く
何度も繰り返されていく…
それは
何度だってやり直せるって
教えてくれてた
そう…
私の物語は
ここから始まる…
2007/6/3(Sun)16:18
HP