月いろの手紙  SONG NOTE2/FREE

過去ログ202 2010/9/24 20:22

●きゅー☆
両生類
うまくやらなくちゃ…ね


陸に上がっては

喉が枯れるほど

喋って


水に棲んでは

愚痴ばかり

聞いて


いつも

愛想笑いを

かまして


暗い

暗い

田んぼの畦道


「ケロケロ」


「ケロケロ」


泣いて帰る


…うまくやらなくちゃね
2010/9/24 20:22
HP

●鳶雅盜
十六夜(いざよい)にて


 あめけむり
 むつきいざよい
 かむがくれ
 すさのおほきみ
 あまついたずら


 雨煙り
 無月十六夜
 神隠れ
 須佐之大王
 天津悪戯


 十六夜(いざよい)にて

2010/9/24 4:56
HP

●りぇ
FOREVER…With you
いつの頃か遠い昔
この手で空に投げた
一粒の種が実をつけ
季節が過ぎて行くのを
ただただ感じていた
12の年月は私に諦めを
覚えさせ様としていたね

奇跡が起きない限りは
永遠の幸せは望めない
望む事さえ許されない
そんな風にも感じてた

無造作に放り投げた
匙と言う名の余生を
成る様にしか成らないと
捨て身で生き抜いた結果
今と言う時の中
心から大切だと思える
貴方に出逢えた

この広い世界の中
離れ離れで違う道を歩き
心の何処かではきっと
互いを探してた様

永遠なんて言葉すら
信じられなくなってた
薄笑いの私を拾い上げた
貴方も又寂しさを秘め
夢を追い掛けてた戦士

出逢いはきっと必然で
未完成だったパズルを
2人の重なり合う愛が
完成へと導いた尊き心

愛しき優は永遠をも
この身体に植え付け
新しい未来を委ねた

罪に対する制裁の終演
淡い色彩の幕で閉じた
貴方に心からの感謝を

ありがとう愛しき人よ
ありがとう優しい燭を

生かされた意味を知り
私は今宵も安らぎの中で
貴方に抱かれ眠りにつく

遠く離れていても
繋がり合う心の糸

いつまでも離さないで
朽果てるその日まで

寄り添い合い
歩いて行きたい

貴方と共に…
貴方の傍で…

永久に…


*すみません。作詞を頼まれてばっかで自分の作詞が書けない状態です。彩さんには、いつも感謝しております。ありがとうございます
2010/9/24 3:16
HP

●鳶雅盜
中秋の名月にて


 ゆれすすき
 あきのまなかの
 やくもわけ
 けむりてらしむ
 つきよひめかみ


 揺れ薄
 秋の真中の
 八雲分け
 煙り照らしむ
 月夜比売神


 中秋の名月にて。

2010/9/22 20:42
HP

●鳶雅盜
無題


 いわしみず
 こけむすもりに
 わきいでし
 うましあまみず
 いこいのくすり


 岩清水
 苔蒸す森に
 湧き出でし
 美味し甘水
 憩いの薬



2010/9/21 1:27
HP

203201

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