月いろの手紙 SONG NOTE2/FREE
過去ログ207
2010/12/2 3:14
●鳶雅盜正義の思考。
【正義の思考】
義の字は一字のみで¨ただしい¨と訓じるから正義と書くと¨ただしいただしい¨と訓じる事が出来る
文的に謂えば¨ただしい¨とされている事に対して『正(まさ)に義(ただしい)』
と言ったくどい程に善的な念押しをする言葉と言えるかもしれない
凡そ正義の語が使用される時は使用者側に¨ただしい¨を念押しせざるを得ない事情が発生している
正義なんてそんな物でしか無いのかもしれません
殊更に正義を主張しなくてはならない状態ははっきり言って悪い状態とも言える
正義などと言う語をわざわざ持ち出さなくても済んでいる状態が良いのかもしれません
。
2010/12/2 3:14
HP
●源香士無題。
しもつきの
きまりてしわす
そめにけり
いろどりながめ
せわしうつろい
霜月の
極まりて師走
初めにけり
彩り眺め
忙し移ろい
。
2010/11/30 19:23
HP
●鳶雅盜何時もの歌い人。
【何時もの歌い人】
夜も更けし頃歌い人は何時もの様に音無き声で静やかに唄う
字文の彩りは夜毎多彩に心和ませる韻律に載る
夜毎歌い人は様々な物語を歌い時に自らを叱咤激励するも何処かに和みの柔らかさを帯びている
夜更けに歌い人来るに想うは
今日もまた唄いに来てくれた
私の密やかな和みの時
何時も細やかな和みを心からありがとう
彩愛美 様に捧ぐ
。
2010/11/28 3:22
HP
●翼-KurosorA-alival x colors『流れ雲、空模様』
明日晴れたら
何処へ行こうか
今夜は土砂降りだから
水を跳ねて歩こうか
天気予報は
明日は晴れだと
言っているから
太陽が見えるかな?
夜は月と星も見えるかな?
晴れた日は好きさ
雨の日も好きさ
だけど雨上がりの空は
とても好きなんだ
春の雨上がり香り舞う
夏の雨上がり蜃気楼の中
秋の雨上がり近づく寒さ
冬の雨上がり澄んだ空気
溶けていく身体
沈んではまた浮く心
まるで空模様
まるで巡る季節
流れる雲
逆らう僕‥
(KurosorA)
2010/11/23 3:47
HP
●鳶雅盜世界に一つだけのギター。
【一つだけのギター】
いつも傍らに
同じ音を奏でるスタッフォード
高いギターじゃないけれど
いつもの音を
いつもの様に聴かせてくれるスタッフォードの六本の弦
たとえ安物量産ギターといわれても
フレッドや弦の磨耗の仕方には世界に一つだけの俺の癖
今ある音は俺とスタッフォードでゆっくり歳月をかけて作った世界に一つだけの響き
安物量産ギターだったけど
今では世界に一つだけの俺のギター
そう
忘れていないよティアドロップ
安物どころかギターとセットで付いて来たティアドロップも
今では俺に欠かせない世界に一つだけのピック
スタッフォードとティアドロップ
買った時とは微妙に違う
俺と一緒に作って来た音
檜舞台へは上がらせてやれないけど
これからも時たま俺達のロカビリーをやろう
俺にはその音しか無いのだから
。
2010/11/20 14:46
HP