月いろの手紙  SONG NOTE2/FREE

過去ログ227 2012/8/3 20:20

●ぽち
Pastel
さっきまであんなにも騒いでたのに
誰のこと 何かあったわけじゃないのに
急にしんみり 机に向かい うなだれてる
僕って変ですか?

窓の外の明かりなら笑顔で擦り寄る
テレビなんていつも通り営業してる
僕と世界と 何かと僕とを 切り離してる
僕ってどうですか?

今日が削る 僕を削る 削ってく
いつかは消えて 無くなってしまうのかな?
「僕。」

広く思えた世界が気付けば狭くて
種々たくさんの事柄に揉みくちゃにされて
次第にきつく 何かが歪み 荒れ果ててる
僕って何ですか?
何者なんですか?

僕についてのものが透ける 透けていく
いつかは消えて 無くなってしまうのかな?
「僕。」

もうぐうの音も出なくなるほど
何もかもに疲れ果てたとき
パステルカラー きっと世界は綺麗に
見えたりするのかな・・・

生存本能 心が僕らを守るために

夢とは少し たぶんは少し違ってる
この空も虹も 風も描いた けれど下手だった
もしも僕が何かひとつ悔やむなら
それらすべてを簡単に忘れられる自分
ただ無遠慮に現実をと割り切れる自分

いつかは褪せて 無くなってしまうのかな?
「僕。」
2012/8/3 20:20
HP

●灯台
金メダル
生きるとは
心の金メダルを目指すこと
人が人である限り
自分を信じないと
誰も信じられないから

生きるとは
心の金メダルを目指すこと
聖火リレーは世界
スタートとゴールは
自分で決める
この決断力が
仲間を祝福する
明日へのエール

生きるとは
心の金メダルを目指すこと
4年に一度
それは練習の成果であり
間違いを修正する
一つのチャンスでもある
2012/8/2 2:23
HP

●ぽち
わずらい
アイシハジメル
アイサレハジメル
アイサレテイル
ソウ アイシテイル

でも歳月(とき)は流れ

ココロはわずらう
危うさわずらう
構わなくなる
構われなくなる

そんなことばかりが過ぎる 頭を巡る 
ねぇ僕らはどうだろう?

そうさ 誰かを好きにもなれば嫌いにだってなる
局地の雪が解けては また積もるように
僕らは大きな流れの中を泳いでいるにすぎないのかもね
たとえばキミが僕を嫌いになったってそれも

なんて思いたくなるときが僕にもある

ソウアイシテミル?
アイサレテミル?
ダイセツニデキル?
タイセツニサレテル?

どうだろう?

どこかで僕の転がした悩みをキミが拾って
「気球にくくり付け飛ばす」そんな夢
やがては青空見上げるとき それを見つけたい
なんて思ったりして

そう構いたくなる?
また愛したくなる?
明日逢いたくなる?
僕に触れたくなる?

そんなことばかりが浮かぶ 思い出してる
そんな気持ち わずらい
2012/7/26 21:22
HP

●ぽち
the sense of balance
今だから見たい景色があって
今だから聴きたい歌がある

でも No border 心には「壁」要らないから

ひどくぶっ飛んだ話
政治が… 経済が…って
馬鹿みたいにさ、我が物顔で
まるで説教するかのように説くつもり
僕にはさらさらなくて

「こう見えて利口なんです」
「物分りいいんです」とそれらしい顔つき
それも近頃は胡散臭く思えて

嫌なんです
嫌なんですよ

なんてさ、心には壁
そうだよ、壁
所詮僕には分け隔てなくいること
無理だと思うんです

嗚呼、募ってく
そんな想い募ってく

今は見たくない(いいや)って景色もあって
ゴメン、ちょっと無理って歌もある

それがこの歌かもしれないと
今日少し思ったんです

誰かの憤りでも 傲慢、怠慢でも
躁鬱 たくさんの想いが 出来事が
この世界を動かしてる
君を動かしてる
そして僕を動かしてる

でも単に自転、公転、流れる時間に
おいてきぼりくらいたくなくて
動いてるだけ、なのかもね

嗚呼、気付いてく
そんな想いにも気付く

今だから見たい景色があって
今だから聴きたい歌がある

でも No border 心に「柵(囲い)」は要らないから

どこかでは雨 だけど僕の住む街は晴れ
その逆だってある
何気なく空を見上げながら考える
世界と僕と 誰かと僕と 何かの
その在り方を

そして繁らせる
強く想い繁らせる
ふいに歪むなら そうさ、自分さえも叱咤しよう
the sense of balance
林立 たくさんの想い繁らせ
歪まぬように
倒れぬようにと
2012/7/21 20:17
HP

●みこ
海。
どうして 海は、
こんなにも広いのか。

それは きっと、
そこに ひと粒があるから。

あなたが、ひと粒で
わたしもひと粒で、
そんなひと粒が
たくさん重なっている。


どうして 海は、
こんなにも広いのか。

ひとつは ひと粒から生まれ
ひと粒、ひと粒の存在が
ひとつを広大にしている。

ひと粒が、ずっと
繋がっているのなら
躓きや憤りも
ちょっとした
気泡みたいなものなのかな。


風が吹くと波が騒ぎ
生まれては消える気泡も
小さな小さな海の泡に過ぎなくて

わたしたちは、いつも
ひとつなんだ。


ひとつだったんだ。
2012/7/19 21:19
HP

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