月いろの手紙 SONG NOTE2/FREE
過去ログ229
2012/9/21 2:26
●紅HANABI秋の空に花火
繰り返す花の音
舞う花は夜空を置いて
静かに落ちていく
君が震えながら
伸ばした手を
僕はつかめなかった
意味のない意味ばかり
理由のない理由ばかり
いつも曖昧にして
そう震えていたのは
僕の方なんだ
怯えていたのは
僕の方なんだ
秋の空に花火
舞う花は夜空を置いて
静かに消えてゆく
僕はいつか君を忘れる
君が僕を忘れたように
2012/9/21 2:26
HP
●灯台雨時々激しい
時々虫の音
そして蒸す夜
時々激しい
時々ピカッと
そして扇風機オン
時々激しい
時々風の歌
そして今日から明日へ
2012/9/19 0:36
HP
●みこ空間。 きみと、ぼくの間にある空間を
ただただ埋めたくて
でも、何で埋めればいいのか
…何をもって埋め尽くせばいいのか
ぼくは分からずにいるのです。
2012.09.16
2012/9/16 20:46
HP
●VICTOLIAcomplicated降り止まぬ雨の
音だけが響く夜更け前
小さな水溜まりに
うつる顔はやつれて
明日への道を
引きずるように歩いた
いずれは灰となって散ってゆく
この日々も過去も全て
忘れないように
そっと胸にやきつけて
光わもたぬものは捨てられ
輝くものばかり拾い集めては
壊れたものは次々と捨てられてゆく
描いた夢も未来も
まだかすかに光ってるのに
降り続く雨が
やがて静かに上がってゆく
大きな水溜まりに
うつる世界は白黒で
昨日への後悔を
引きずるようにつれて
いずれは灰となって散ってゆく
この街も人も全て
かがやけるように
そっと胸に誓うんだ
誰かを傷付けたものは嫌われ
やり直す事さえ与えられず
失ったものは次々と忘れられてゆく
愛した日々も愛も
まだ心に残ってるのに
いつか君は
形のないものはいらない
そう言ったね
でも僕は感じられるもの全て
愛しく思えるんだ
2012/9/12 17:48
HP
●灯台人類人類の敵は
やっぱり人類さ
太古の昔なら
マンモスや熊など
人類より大きく
獰猛な性格の生き物がいた
でも今
自然が怖くない
また家族が小さく
普段
死を見ない
いや虫さえ殺さない
虫さえ出会わない
そんな毎日が
人類の甘え
人類の敵は人類を
形成している
人類は増え過ぎた?
人類は減り続ける?
いや日本だけ滅びる?
人類の敵は
やっぱり人類さ
島が欲しいか?
海が欲しいか?
島に誰も住んでいないから
何をしても良いは
所詮人類の弱さ
2012/8/30 2:01
HP