月いろの手紙 置き詩版

過去ログ273 2014/12/9 2:40

●灯台
対話
向き合うのは勇気
向き合うのは希望

向き合うのは
自分が自分であることを
確認する時間
2014/12/9 2:40
HP

●ぽち
敗北
 
ときどき感じてた不満が形になった
ただそれだけのことなのに
ねぇどうしてこうも僕、落ち着きないんだろう?
大切な何かが抜け落ちたみたいに

考えてみても分からないんだ
答えおろかヒントすら見つからない
原因が君であること分かっているのに

愛ってこんなもんですか
恋ってこの程度のもんですか
いつも以上に深く、深く
不覚、うなだれてしまう僕

町の明かりよりもその音の方が心に
重く響くような気がして
テレビはコンセントからほら抜いてしまったんだ
音の出ない画面に何かを映してる

口塞いでみても黙れないんだ
一分おろか一瞬すら想い止まない
原因が君であること分かっている以上

愛ってこんなもんですか
恋ってこんな痛いもんですか
いつも以上に深く、深く
不覚、うなだれてしまう僕

医学書 哲学書 あらゆる本を読んだって
まだ治まらない
僕の中の僕を嫌う反乱分子が
ここぞとばかりに暴れてる

愛ってこんなもんですか
恋ってこんな痛いもんですか
ことあるごとに強がっていた
どこかうぬぼれていた僕の
敗北、うなだれてしまう
 
2014/12/7 23:21
HP

●灯台
ひとめぼれ
人が人を愛する力
止められ無い勇気
目覚まし時計のベル

冒険と希望と
連絡と連携と歴史と
2014/12/4 3:38
HP

●ぽち
ライフワーク〜すべてに意味を
 
「声」を拾ってる
それを分けている
今じゃそう「願い」や「祈り」は
その数を減らしてる

どうかな どうかな 違うかな
でもそれも当然かもね
傍観しすぎたかも

小さなことまで全部見ていられるほど
ボクは暇じゃない
だけど把握していないって言えば嘘になる
手掛ける準備ならしてる

「声」を拾ってる
それを分けている
不法投棄される夢からでしか
作れないものもある

どうかな どうかな 分かるかな
すべてに意味を与える仕事
無給でも素敵でしょ

「空しさ」「悲しみ」全部見ていられるほど
ボクは強くない
だけど言うほどボクの出番ってそこまでない気がする
手掛ける準備ならしてある

「声」を集めてる
それを分けている
そんな人がまだいたりすることを
ときどきは思い出して

なんてね
 
2014/12/2 4:14
HP

●ぽち
お伽噺
 
ここからいくらか離れた場所に
そう、かつて楽園はあったんです
不安 不満 それらを含めた負の感情のない
言葉通り誰もが「幸せ」だった場所

だけどそれだけだったんです

進化も 成長もなく そこには時の流れがなかった
満ち溢れすぎて愛や夢がなかった
秩序もなければ 規律もなかった
「幸せ」以外何もなかったんです
それが楽園と呼ばれた場所の真実

そう、言葉を変えれば終着点
終わりなんです

それを見ていたある人が
ある日憂い、絶望したんです
今思えばそれが事の発端だったのかもしれない

なんてね
そんなお伽噺を
ふと今日思い出したんです

2014/11/29 5:29
HP

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