月いろの手紙 置き詩版
過去ログ305
2016/5/14 2:50
●玖妙夢堂週末〜prisoner〜 回した腕を引き寄せる
夜の帳りの祕密がまた
特別を數へ瞳や服裝や
微笑や指先の虜にする
想ひは衰退を知らない
聲に聞き惚れて夢見る
掛け違へた時を悔やむ
絡めた舌を戻し離れる
熱を帶びた抵抗がまた
惡戲な唇を顎や耳朶や
首筋や胸元の虜にする
想ひは際限を知らない
戻る姿を切なく見送る
共に迎へる朝に憧れる
2016/5/14 2:50
HP
●灯台不器用不器用です
でも生きている
不器用です
でも必要とされている
不器用です
でもだから
友達が大切です
2016/5/12 2:55
HP
●yukako君にだけ君にだけわかって貰えたらいいよ
他の人はどうでもいい
余計な雑音はもう聞こえなくていいよ
生まれてきた意味を
君の中で見いだしたい
2016/5/8 22:56
HP
●玖妙夢堂柑橘〜lush〜 密會は櫃塗晝食
二通りに設へて
屈託のない笑顏
戀患には山葵を
逢へない間でも
聲に癒されつゝ
凌いでゐる特別
誘ふのは柑橘系
世間は連休初日
人込みを避けて
明窓のない部屋
浴槽には黄金を
限られた時でも
共に過ごしつゝ
何もかもが特別
香るのは柑橘系
2016/4/29 23:30
HP
●ぽちすべては想いのために 声になったもの 文字になったもの
「そういうもの」より
うまく出ないもの そう出しづらいもの
「そういうもの」をね
すべての人とは言えないけれど
弱者、強者問わずあるそれを
ボクは大切にしたいから
声になったもの 文字になったもの
「そういうもの」なら
ボクがじゃなくても 他の誰かがさ
「放っといて」もね
そうだよ、人とは支え合うもの
役割分担したりしながらさ
それを重んじていたいから
いついかなるときも
ボク自身どう思われてもいい
すべては承知した上でのこと
それで傷つくような心の作りしてるようじゃ
きっとボクの信じるものは貫けない
そうだよ
もっとずっと人を夢見ていたい
すべては想いのために
2016/4/28 3:27
HP