出張茶室

▼過去ログ294
2014/7/1 2:00

◆速
…わかった(金目の物を全部持っていかれるだろうかと思案するも、最悪魔法で逃げればいいかと渋々頷き。相手の背にくっついてついてゆくも、ふと眼前で揺れる尻尾が見えればついわしっと掴んでしまい)わ、尻尾だ…。


…はい、王様(相手の笑みにぽやんと見惚れては、重なる唇に目を伏せ腕を伸ばし首に絡ませて)ん、ちゅ…。


ん、…(体温を求めるように擦り寄れば、相手の存在に無意識に安堵した表情浮かべ)せん、ぱ…。


…はぁ?僕が?(告げられた言葉に意味がわからんと片眉を上げるも、必死な様子の相手を見ては呆れたように吐息零し)…はー、そんな理由であんな事したのか?お前なぁ…。


…あのね、僕、ずっと一人で研究してるんだ(カタカタとキーを打ちながら独り言のように語り)僕のアンドロイド研究って、あんまり皆に受け入れて貰えなくてさ。論文は褒めてくれるんだけど、誰も一緒に研究してくれようとはしなかった。
7/1 2:00

◆快
…いいよ。その代わり、君の言うお礼は必ず貰うからね。(安心させるようにぽんと頭を撫でてやれば、最初からそのつもりだったのだと人の良い笑みを見せ、くるりと背を向けたその表情はほくそ笑んでいて)


ならば、自信を持てば良い…この国の王に気に入られたのだ。(使い魔のことはよくわからないものの、気恥ずかし気に俯く相手の顎に手を添えて上を向かせ、とろけるような笑みを見せては唇を重ね)


おやすみ…(隣で寝息を立てる相手の寝顔を眺めながら、今日の夜を思い出して)まさか速くんとこんな関係になれるなんてな…。

((相手を嫌いになったわけではないが、先輩に告白されていた時のあの表情を思い出していたところに顔を覗かれビクッと肩を震わせ)それは…っ、速が!…速が他のやつの所へ行っちゃうのは、嫌だ…。


はい、了解シマシタ。(相手の問いかけに部屋にあるイスを持って近づき、そこに座っては相手の話が始まるのを待って)
6/29 22:39

◆速
そん、な…(胸元を押され踏鞴を踏めば、かさりと揺れる葉の音に振り返るも姿は見えず。だが言い様の無い恐怖に襲われれば、若干青ざめた顔で相手を縋るように見上げ)い、行かないで…。頼む、礼は必ずするから、連れて行ってくれ…っ。


あうう…(魔族の癖に何とも情けない話であれば赤面したまま俯くも、きゅっと相手の服を握りしめ)でも、今でも格好いいって思いますもん…。


…おやすみなさい、せんぱい…(腕枕にほっと安堵した顔で見詰めれば、疲労もありとろんと眠たげに告げるとすぐに目を閉じてしまい)


でも朝食食べなかったし、全然話さないだろ!…じゃあどういう理由だ、僕に言えない事なのか?(きょとんとするも、じゃあ昨日今日の態度は何故だと腑に落ちず。ずいと詰め寄れば向けられた背を後ろから覗き込もうと)


うーん、そうだなぁ…じゃあ、話し相手になってくれる?(カタ、とパソコンに文を打ち込み始めつつ)そこに座って、僕の話を聞いてくれるだけでいいからさ。
6/28 22:17

◆快
あははっ、…もしかして忘れたわけじゃないよね?(戸惑う様子に笑いを堪えきれずに可笑しそうに笑った後、ゆっくりと相手に近づいて、長い爪を持つ指で胸を押しては周りに集まる気配を感じて)ここは俺たち獣人の森、俺じゃなくても他のやつらが舌舐めずりして君を待ってる…。


…なんだ、それは。(何かわけがあるのかと聞いていたが、頬を赤らめる相手に拍子抜けしたとばかりに肩を竦めて)だが、悪い気はしないがな…。


…さ、もう寝るか。(相手を抱き寄せ髪にキスをして、腕枕をしてやり。そのまま相手を抱き枕のように抱き締めて)


嫌だって、…別に速のこと嫌いになったわけじゃないって。それに、これは俺の問題だから…(相手が先輩を選んでも仕方がないことだと自分に言い聞かせていたところだったため、相手の言葉にひどく動揺して、背を向けて)


…?……頑張ってクダサイ。俺に手伝えることはアリマセンカ?(相手が笑うのを見ていると、ドキンとよくわからない胸の痛みを感じるも、気のせいかと首を傾げて)
6/27 22:58

◆速
狙われる…?えっ、ちょ、ちょっと!どういう事だ!(投げられた杖を慌てて受け取るも相手が去ろうとするのに慌て、次いで告げられた言葉に不安げに杖を握りしめて)


…快様に会った時、恰好いい人だなーってぼんやりしてたら、使い魔になっちゃってたというか何というか…(つまり惚れてしまったのだと告げれば恥ずかしいと赤くなり)


す、……先輩ってば…(好きな子と言われ頬を赤くしては、横になる相手にそっと身を寄せて)


別に。…だから、その…お前がいつも通りにしてくれないと、僕もやり難いんだ(素っ気なく返すも、言い難そうに顔を背ければ相手とぎこちなくなるのは嫌なのだと続け)先輩より、お前に嫌われる方が…………嫌だし。


あ!それだ!ありがとう、快(差し出されたファイルを受け取れば、嬉しげに笑って礼を述べ)よーし、さっさと終わらせるぞー。
6/27 1:28

◆快
別に嫌ならいいけど…(内心ドキリとしたものの表情には出さず、杖を相手に投げ返し背を向けて森の奥へと歩いて行こうとしては立ち止まって、顔だけ振り返り不敵な笑みを浮かべ)…あ、でも気をつけてね。君、きっと狙われちゃうよ?


そうか、……?(相手を使い魔にした時を思い出していると、言いづらそうにしているのを不思議に思って)


俺がずるいって?そりゃ好きな子には意地悪したくなるもんだろ?(僅に濡れた唇を指で撫でて、相手の隣に仰向けに横になって)


昨日の、告白って…なんで、俺に言うんだよ。(バツが悪そうに視線を泳がせて、言葉尻も呟くような小ささで)


そんなことはアリマセン。マスターは俺を作ってくれましタ。(感謝することはあっても、不満を持つことは決してないと微笑んで。相手が落ち着いた頃に、先程片付けた棚から探していたファイルを持ってきて)…コレですよね?
6/25 21:39


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