出張茶室

▼過去ログ295
2014/7/7 1:19

◆速
う、だって…(頭を撫でる手に不思議と獣人だというのに安堵してしまえば、ふっと表情を緩めて微笑み)…ありがとう。お前は良い奴なんだな。


ぁ、ん…っ(ぱたりと翼を動かし、外気に晒される肌に気恥ずかしげに頬を染めると視線をそらして)や…あんまり、じろじろ見ないで下さい。


あ、う…(まだ眠たそうにしている相手を起こすのは忍びなく固まってしまえば、普段のきりっとした顔より幾分幼く見える表情に頬をそっと撫でて)…先輩、可愛い。


何がずるいんだ。…ほら、鞄とって来い、寮に帰ろう。あ、僕の分もな(相手の背中をぽんと叩いて促せば、恋人がいる相手の方が先に己から離れるだろうと小さく呟いて)…それに、離れてしまうのはお前の方じゃないか…。


うん、勿論。僕も快と友達になりたいよ、一緒に色んなものを知っていこう(嬉しげに頷けば、そう告げると張り切ってパソコンに向かい)よーし、頑張ってこれ仕上げるぞ!あともう少しなんだ。
7/7 1:19

◆快
ぷっ…、ちょっとビビりすぎじゃない?(あまりの慌てぶりに思わず笑ってしまい、大丈夫だと安心させるようぽんぽんと頭に手を置いて)大丈夫、俺が側にいる限りは守ってあげるから…。


そうか、外では初めてだったな…。(噛んだところを舐め上げ、身体を起こしては月明かりに照らされる相手はどこか何時もと違って見えて)…ふ、綺麗だぞ、速。


ん、んー…(うっすら目を開くも意識はまだ微睡んでいて、いつもより幼く見える顔で)…もうちょっと、寝てよ。


……痛っ、ひどい…。(おでこ自分で撫でながら恨めしそうに相手を見つめるも、なんだか可笑しくなって。続く相手の言葉に照れ隠しで髪をくしゃりと掴んで俯いて)…っ、速はずるい。


…マスター、俺に…いろんなこと教えて下さい。(まだ心というものはわからないものの、相手とこれから過ごすには同じ気持ちを共有したいと思い始めて)トモダチになるには必要ですよね?
7/6 14:39

◆速
そうか…じゃあ、また後で…ひっ!?(気持ち良かったなぁと隠された尻尾をじっと見詰めていたが、不意に背後でがさっと音がすれば驚いて相手に飛びつくも鳥が木から飛んだだけで)何だ、鳥か…。


んっ、…(首筋への甘い刺激に声を漏らせば、外で行為に及ぶのに少し興奮して)王さまぁ…。


…、……!!?(寝ぼけた顔で昨夜の事を思い出そうとしては一気に記憶が甦りぼっと顔を赤くさせ、一人で恥ずかしさに死にそうになり)な、な、な…っ。


…そんな顔するな。しゃきっとしろ(向けられた顔にやれやれと肩を竦めると額にデコピンをしてやり、だがすぐに小さな笑みを見せると少し柔らかい口調で告げて)それに、…きっとお前とこうしている方が楽しい。


…心はね、最初からある訳じゃないんだ(相手の質問に優しい微笑みを浮かべれば、当てられた手に己の手を重ね)こうやって話したり、色んな本を読んだり、景色を見たり…そうしている内に、楽しいなとか綺麗だなとか、感情が生まれてくる。それが沢山生まれて心を創るんだよ。
7/6 0:20

◆快
きゅ、急に握ったらびっくりするだろ!?(掴まれていた尻尾を守るように後ろに隠し、自分の弱点だとは言えずに視線を泳がせて)別に、撫でるぐらいなら許すけど…。


くく…、なら遠慮はいらんな。(頬に触れる手に指を絡め地面に縫い付けると、首元に顔を近づけて本当に食べてしまうかのように首を甘噛んで)


(元から朝に弱く、腕の中で動くものに眉を寄せて、肌寒いのか近くにある暖かさにくっつくとまた寝息を立て)…んんっ、……。


ぽけっとしてって、…ひどい。俺だって、頑張ればなんとか…なるはずだ、もん。(恋人が出来ても、という言葉に胸が苦しくなるのに気づかないふりをして、情けない顔で相手を見返して)


……、(瞬きを何度か繰り返し、自分の手のひらを見つめてはその手を胸に当てて)マスター、俺にはココロはあるのデスカ?
7/4 21:31

◆速
へっ!?あ、ああ、すまない、つい…(ふさりとした毛並のよい尻尾の触り心地につい握ってしまえば振り返る相手に慌てて手を離し)…触っちゃダメなのか?


…ふふ、王様ったら(反転する視界一杯に相手が移れば、笑みにぞくりと身体が震え。相手の頬を撫でると自ら誘い掛けて)僕の全ては快様のものです。快様の食べたい時に、食べて欲しい…。


(相手の腕の中ですっかり熟睡したまま朝を迎えれば、ぼんやりとした視界の中ずきりと痛む頭に眉を寄せ)ん…いてて…あれ?此処は…。


…あのな、快。僕は、恋人が出来たからってお前の友達止めるつもりはないぞ(腰に両手を当て顔を上げた相手にずいっと一歩踏み出せば、きっぱりと言いきって)第一、お前みたいなぽけっとした奴、危なっかしくて放っておけるか。


ロボットは飽くまで機械で、人間の役に立てばいい、心なんて要らない…でも、そんなの僕は嫌なんだ(一度手を止め、相手の方を見て小さく笑みを見せ)ロボットだって…アンドロイドだって、心があれば友達になれる。僕はそう思う。だから、この研究を続けてきたんだ。
7/3 22:55

◆快
……なっ、にするんだよ!!(これからのことを思い鼻歌交じりで先を歩いていれば、不意に敏感な尻尾を掴まれビクッと震え、全身を逆立てながら僅に涙目で相手を振り返り)


ん、…ふ(何度も角度を変えながらキスをしていれば、そのまま地面に相手を押し倒し、先程までのキスで濡れたままの唇を舐めては笑みを深め)…なぁ、速。我慢するのは駄目だよな…?


(夢でも一緒にいるのだろうかと、くすりと笑って。気持ちよさそうに眠る相手につられてくぁっと欠伸をしては少しずつ微睡んで)


そんな理由って、…俺は、っ…(自分でもこの感情を説明出来ずに、聞こえるため息に俯く顔を上げられずにいて)


(ゆっくりと話しが続けられ、何か質問するわけでもなく、相手の話に耳を傾けて)
7/2 23:36


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