出張茶室

▼過去ログ305
2014/9/16 23:53

◆速
そんな、こと…っ(思わず言い返して睨むものの、このご褒美でなければ相手が納得してくれそうにない事も理解しており。もうやけだと顔を背ければ早口で告げて)…そんなに欲しいなら、さっさとしろ…っ。


ん、…えへへー、王様、大好き(交わされるキスに甘えるように喉を鳴らすと、胸元に潜り込みぴたりと寄り添って)おやすみなさい、快様。


ていうか、先輩シャンプー上手過ぎ…え?…ぷっ(リラックスした様子で身を任せていたが、ふと鏡を見ては弄られた髪に目を丸くした後吹き出して)あははっ、ちょっ、何やってんですか!


見てわかるだろ。…だらだらしてる(相手の体温が好きだからとは言えず視線を余所に向けたままそう苦しい言い訳をしては、雑誌を手繰り寄せ相手に寄りかかったまま読書を始め)


いや捨てない!捨てないから!…でも、快はやっと完成したんだから、僕なんかといるよりももっと多くの人と触れ合って欲しいな(ふと立ち止まる相手に怪訝そうに振り返るも聞こえた呟きに焦って否定し、でも、と少し寂しげな微笑を浮かべて続け)色んな経験をすればする程、君の心は成長するからね。
9/16 23:53

◆快
そう、ご褒美…。(獲物を目の前に舌舐めずりしては、拘束を解いても抵抗が弱いことにクスクスと笑って)抵抗しないってことは、もしかして…期待してるの?


…ああ、魂ごとくれてやる。(相手の言葉と近くなった距離に目を見開き、此方も満足気に微笑むとその距離をゼロにしてキスを繰り返し)


そう、よかった…速くんの髪が柔らかくて、洗ってても気持ちいよ。(柔らかく指通りが良い髪は洗いやすく、シャンプーを泡立てていると悪戯心が湧いて)…見て見て、角。


えっ、そ、速!?(肩にかかる重みに一瞬ドキっとして、相手の意図がわからずまま動揺して見せて)


……えっ、(言われたことが信じられずにその場に立ち止まって俯き誰に言うでもなくボソボソと呟き、よくわからない感情がグルグルと胸の中をかき乱して)……俺はマスターに、捨てられる…?
9/15 21:01

◆速
はっ、…は…っ、(解放され肩で息をしながら相手を見上げれば、漸く意味を理解し顔を赤くして抗議するも抵抗する動きは弱く)…それ、が、御褒美だって…?


ふふ…だから、王様も、僕のものですよ?(相手の頬を両手で優しく包みこつりと額を触れさせると、淫魔らしい満足気な笑みを見せ)


はーい。…んー…(相手の指が髪に差し込まれるのにどきりとするも、気持ちいいのかほっと息をついて)気持ちいい、ですー…。


ん、よし(従順に座る相手に頷くと、おもむろに隣に座るや相手の肩にぽすんと頭を乗せ)


や、ダメっていうか、ダメな訳じゃないけど、えーっと(不安げな視線に慌てて首を振り説明しようとするも、上手く説明出来ずに尻すぼみになってしまい)ほら、快はいずれ研究所を出る事になるんだし、色んな人と出会えばその内一緒にいたい人とかできるだろう…し…。
9/14 14:34

◆快
…んっ、……まぁ、好き好んで人間を食うやつもいるけど。(ちゅっとリップ音をたてて解放してやると、自分の濡れた唇を舐めては相手の反応に笑って)こんなふうに食べたちゃいたい、とは思ってるよ。


ああ、俺だけのな…(相手には使い魔に対する思い以上のものを感じて、どこか危うい魅了されるような感覚に抗おうとはせずに自分からも身を寄せて)


そう?じゃあはじめるね。(クスクスと笑いながらシャワーで髪を濡らしては、シャンプーを適量手にとってゆっくりと泡立ていき)痒いとこあったら言ってね?


あっ、……うん。(声をかけられはっとして、言われがままソファに座って相手の様子を伺い)


男同士だとダメなんデスカ?(笑えていると言われて安堵の表情を浮かべるも、相手の言葉が気になって眉を寄せ不安そうに聞いてみて)
9/12 21:46

◆速
だって、お前たち狼は…んぅっ!?(狼ってそういう動物だろうと反論しようとするも、その口を無造作に塞がれてしまえば目を見開いて固まり)ん、…ふぁ…っ。


王様?(相手の腕の中に自ら入っては、嬉しそうにしているもふと相手の呟きに気付くと、くすりと笑って頬に口付け)大丈夫。僕は何があろうとも、貴方のお傍を離れません。僕の全ては、貴方の物なのだから…。


いっ嫌じゃない!です!(問われてぶんぶんと首を振れば、それでもやはり恥ずかしいのか前を向いて)それじゃ、お願い、します…。


(耳が赤くなったまま手際良く皿を洗い終え、相手の元に戻れば次はソファを指差して)…そこ、座れ。


快が?(予想外の言葉が返ってくるのに驚くも、確かに相手なら気兼ねなく過ごせるなぁと冗談めかして答え)大丈夫だよ、さっきもちゃんと笑えていたもの。…といっても、僕と快は男同士だしなぁ。
9/11 23:28

◆快
…ちょっと違うけど、まぁ…似たようなもんか。(本当に食べられるのかと怯えているのを見て毒気が抜かれたような気がして、拘束していた腕を離した途端食らいつくようなキスをして)


そうか、(軽く返すもどこか嬉しそうに隣にすり寄る相手の頭を撫でて、広いベッドに自分も横たわって抱き寄せて)速、お前は俺から離れていくなよ…


んー、そのつもりだったけど…?(シャワーノズルを手に持って後ろに座り、ふり返る相手に笑って首を傾げて)嫌だった?


……えっ、何今の反応。(行き場をなくした自分の手を見つめて、しばらくぼーっとし、先程の相手の反応に戸惑って)


恋人ですか…(相手にそうゆう存在がいないことに心のどこかで安心していて、自分がなれたらと思うも、笑うことに自信がなくて)俺が側にいます…でも、一緒に笑えるか不安デス。
9/10 21:22


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