104号室 雛屋宜 十和
▼過去ログ109
2019/7/8 23:19
■雛屋宜 十和
(一瞬動作停止する相手不思議気に見遣り動揺した様子早々に手土産押し付けリビングに消えていって仕舞うその背中を思考すると共に見詰めるも数拍。軈て一つの結論導き出せるなら片方の口端緩く持ち上げた悪戯閃いたと許り意地悪い笑み湛えながら片手に袋携え友人の後を追い)……、なんだ、照れてんのか。男の裸位珍しくもねえだろ。(背後ひたり身を寄せ避けられなければ空く片手以て腹部に腕回し腰を抱き寄せ密着しやや傾けた顔により至近となった耳元唇寄せ低く控え目な声音囁きを落とし悪戯に軽く息を吹きかけようか。躱されたとしても残念と許り肩竦めるのみに留める筈で)
2019/7/8(月)23:19
■妹尾 唯人
(脱いだ靴を軽く揃え足元から部屋の中へと視線を向けた瞬間に瞳に飛び込んできたのは相手のほぼ裸に近い姿でピクッと動きを止めては視線を逸らし焼きたてのベビーカステラの紙袋が入るビニール袋を押し付けながら熱が集まる顔を隠すようにそそくさとリビングに進んでいって)別にふつ……ッ、…これ、お土産。ほら、早く服着ないと風邪引くよ…。
2019/7/8(月)23:02
■雛屋宜 十和
(インターホン越しに聞き受ける相手の声にふ、と緩く一つ笑い到着を待ちつつ髪や体を拭っていれば程無く玄関先から微か感じる物音に自ずと脱衣所から廊下へと姿現すも、依然として腰にバスタオル巻いたのみ素肌露なまま)…今日来んの早ぇな。(そのまま友人へと歩み寄りながらまだ濡れ纏う髪先は雫を滴らせ想定より早い来訪に心做しか嬉し気言及を)
2019/7/8(月)22:55
■妹尾 唯人
……、はいはーい。(もう一度押してみようかとボタンに指を近付けた瞬間にスピーカー越しの声が聞こえ同時にオートロックが解除されるとマンションの中へと進み迷わず相手の部屋の前に来ては扉を開けて玄関に入り鍵を閉めてから靴を脱いで)こんばんはー、お邪魔します。
2019/7/8(月)22:45
■雛屋宜 十和
(帰宅し乱雑に抜き取ったネクタイをソファに放り粗野さ滲む所作以てシャツやスラックスとその場脱ぎ捨てては下着一枚の姿となって脱衣所へ向かい今宵約束設けた相手待つ間と浴室に消えシャワーを浴び汗を流し)……、鍵してねえから勝手に入って。(丁度出た所で来客知らせる音色耳に届くなら腰にバスタオル巻いてインターホンを取りモニターに映る心許す存在の姿に密かに無意識口角は弛むものの心中とは裏腹素っ気無い応答と共に解錠すれば常日頃施錠の習慣皆無故玄関には向かわず再び脱衣所へと戻り髪を雑に拭って)＞入室
2019/7/8(月)22:39
■妹尾 唯人
(黒Tシャツ、チャコールグレーの薄手スウェットパンツにグレーのパーカーを羽織り足元は黒のスリッポン、片手に紙袋の入ったビニールを持って。友人からの誘いに応じる為シャワーを浴びてから寮を出ては賑やかな音に誘われフラリと縁日通りを経由してから目的のマンションへ向かいエントランスに入ればインターホンを鳴らして)……帰ってんのかな。＞入室
2019/7/8(月)22:30
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