殘香〜yours〜

過去ログ634 2015/10/29 15:53

☆YUYA
26+0000
26+0000[編]
時間が記号に変わり
視界は紅葉の末枯れ
願いは種を刈り取り
与えることをやめた

花束が燃え上がって
手の中で焦げ落ちて
あなたに渡す言葉は
静かな波に浚われた

綻びる灰色の躰の中
エーテルだけ光を帯びて
渇いた地面の上には
瞳の赤い涙が流れる

だけど
それは見えない
2015/10/29(Thu)15:53

☆彩 愛 美
毎 日

ありふれた
瞬間を 集めて
毎日が 出来る
これと言って
おもしろい事なんて
数える程も無く
それでも
止める事も無く
続けているから
毎日が 出来る

生きている間
降りる事を許されない
各駅停車で
無数に在る路線の中から
何処をどう通るかは
自分で決めなければ
ならなくて
後戻りは 出来ない
決まった 駅は無く
到着した駅には
やる事が 沢山在って
辛くても 苦しくても
ノルマを クリアーすれば
次の駅へと 迎えられる

いい事も 悪い事も
全て 自分次第で
誰のせいでも無い
何が 正解で 間違いかは
あくまで 結果論で
それでも
答えを 求めて
前に進んで 行くから
毎日が 出来る




2015/10/25(Sun)23:05
HP

☆yukako
未来から過去に
あの頃遠い未来だと思っていた時が
いつの間にか過去に変わった

流れ行く時の中で思い出が交差す
2015/10/25(Sun)12:52
HP

☆彩 愛 美
雨と知っていても

肝心な事は何時も 何かを忘れている
そうよ誰かのせいにすれば 楽だものね
今時天気予報の 一つくらいじゃ
遅れた言い訳にも なりはしないわ

想い出に降り頻る 雨がこんなにも
冷たいものだったなんて 想いもしなかった

外が雨と知っていても尚
こんなにも心を 急がせているなんて
次のバスの 時間さえも
気に停めずに 走っていた


逢いたい気持ちは 百万倍にも膨れ上がる
何がそうさせるのかなんて 解らないわ
一々考えるなんて ガラじゃない
心の赴くままに 突き進むだけ

面倒臭いと 言い捨てた後で
何故か嬉しそうな顔で 出掛け支度をしていた

今が雨と知っていても尚
傘を持つ事もせず 部屋を飛び出していた
不意の事に 戸惑っている
私の知らない 私が居た


こんなにも積極的な 自分が隠れていた
もう一人の私 このまま恋に溺れてみたい


空が雨と知っていても尚
あなたに青空を 探し求めていたの
何時か晴れる 明日もある
そして笑顔を 浮かべるの



肝心な事は何時も 何かを忘れている
そうよ誰かのせいにすれば 楽だものね
今時天気予報の 一つくらいじゃ
遅れた言い訳にも なりはしないわ

想い出に降り頻る 雨がこんなにも
冷たいものだったなんて 想いもしなかった

外が雨と知っていても尚
こんなにも心を 急がせているなんて
次のバスの 時間さえも
気に停めずに 走っていた


逢いたい気持ちは 百万倍にも膨れ上がる
何がそうさせるのかなんて 解らないわ
一々考えるなんて ガラじゃない
心の赴くままに 突き進むだけ

面倒臭いと 言い捨てた後で
何故か嬉しそうな顔で 出掛け支度をしていた

今が雨と知っていても尚
傘を持つ事もせず 部屋を飛び出していた
不意の事に 戸惑っている
私の知らない 私が居た


こんなにも積極的な 自分が隠れていた
もう一人の私 このまま恋に溺れてみたい


空が雨と知っていても尚
あなたに青空を 探し求めていたの
何時か晴れる 明日もある
そして笑顔を 浮かべるの



2015/10/21(Wed)23:42
HP

☆彩 愛 美
Loose Dream

忙しさを
言い訳にして
自分を誤魔化して
自分の夢までも
放置してしまっている

大好きな事と
忙しさとは
別問題なのに
口実造りみたいにして
ついつい怠けてしまう

一度楽な方へと
進路を変えれば
二度と高い方に
水は流れなくて
夢もやりたい事も
進むべき道を
見失ってしまえば
何処にも辿り着けなくなる

自分で決めた夢が
何時からか
重たくなっていて
自ら放棄してしまい
ページすら
開かなくなった

錆び付いて行く
夢の扉を
再び開く日が
来るのだろうか
こんな風にして
幾つもの夢を
棄てて来たのだろう


2015/10/21(Wed)23:42
HP

635633

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