殘香〜yours〜
過去ログ633
2015/10/18 22:51
☆彩 愛 美Loose Dream
まだ何も無い 空っぽだった
心の部屋の中に 宝物は
一つづつ 少しづつ増えて行く
気が付かない内 想いもしない内にね
何時からか その存在に気付いて
一つ目から 倒さないようにと
息を停めて 並べてみたのよ
やっと私の中にも 一つの世界が産まれた
まだまだ小さくて 頼り無いものだけど
この始まったばかりの 世界を守って行きたい
まだ全体像が 見えないけど
心のキャンバスに 描く世界
一つづつ 少しづつ見えて来る
走るヴィジョン 色を重ね合わせるの
風の煌めき 形に出来たなら
少しくらい 強くなれるのかな
指の震えを 停められるのかな
完成図の無いままに 想いが世界を拡げる
何処まで描けるか 先は見えないけれど
恋の絵の具鏤めた 世界を望んで行きたい
でもちょっと油断したら せっかく並べた
宝物達が倒れて 最初まで逆戻りするから
何時か二人が恋した 美しい世界を辿って
想い出語り合う その日がきっと来るわ
二人で一緒に倒す 世界をドミノに描いて
2015/10/18(Sun)22:51
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☆彩 愛 美Domino
まだ何も無い 空っぽだった
心の部屋の中に 宝物は
一つづつ 少しづつ増えて行く
気が付かない内 想いもしない内にね
何時からか その存在に気付いて
一つ目から 倒さないようにと
息を停めて 並べてみたのよ
やっと私の中にも 一つの世界が産まれた
まだまだ小さくて 頼り無いものだけど
この始まったばかりの 世界を守って行きたい
まだ全体像が 見えないけど
心のキャンバスに 描く世界
一つづつ 少しづつ見えて来る
走るヴィジョン 色を重ね合わせるの
風の煌めき 形に出来たなら
少しくらい 強くなれるのかな
指の震えを 停められるのかな
完成図の無いままに 想いが世界を拡げる
何処まで描けるか 先は見えないけれど
恋の絵の具鏤めた 世界を望んで行きたい
でもちょっと油断したら せっかく並べた
宝物達が倒れて 最初まで逆戻りするから
何時か二人が恋した 美しい世界を辿って
想い出語り合う その日がきっと来るわ
二人で一緒に倒す 世界をドミノに描いて
2015/10/16(Fri)0:04
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☆彩 愛 美Cold Sleep 今の科学では
治療出来ないから
未来に託して とか
この汚染された星の
生死を賭けて
遥か何万光年先の
宇宙へ行くため とか
SFで描かれる
冷凍睡眠装置
今の科学では
生きたまま
冷凍にする技術なんて
存在しなくて
買い置きの食肉の
解凍ですら満足に
出来なくて
細胞は破壊されて
肉汁は零れ落ちる
それならば
カプセルの中を
通常時間よりも
時空間を歪めて
異空間の中で
遅くしてみよう
まだこの方が
現実化しそうに想える
でもね
誰一人として
知り合いが居ない
未来の世界で
生き残りたいなんて
想えるはずも無くて
2015/10/12(Mon)22:30
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☆彩 愛 美無人道路
誰も居ない 高速道路
渋滞も無く 速く走れるけれど
まるで変化の無い景色
ただ退屈なだけの つまらない道路
何処まで行っても 速度を上げても
誰にも出逢う 事も出来ない
まるでこの星に 一人だけ残されたまま
孤独感と 夜の霧に包まれて
何も無く だらだら続く道路を
何のために 走っているのだろう
誰も居ない 高速道路
静寂の中 続く道を走る
何処を出口に 求めても
このまま抜け出せずに 迷いそうになる
何処まで行っても 似たような景色
睡魔と 戦いながら走る
まるで異次元に 一人だけ飛ばされたように
指先まで 感覚が無くなる程
爪先から響いて来る キックバックの
不快感に 潰されてしまいそう
ループする メビウスリングの上で
爆走するエンジンの 灼け焦げる匂いがする
まるでジオラマの 世界に踏み込んだ気分
どんな街も 道路だって 自分だけ
会話する 相手も無くただ走る
急ぐ理由さえ 解らなくなって
2015/10/7(Wed)22:11
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☆彩 愛 美冷men 最近 よく言われる
草食男子
まるで 情熱が無く
覇気が 感じられない
何をするにしても
先陣切って やる事も無く
ただ 何となく
誰かの後ろに着いて
無難に こなしているだけ
失敗も無いけど
成功も無い
ギラギラした
野性味も無く
クールを気取る
都会系男子
ちょっと 聴こえはいいけど
夢も持たずに
意欲も持てない
攻撃的と言うよりは
守備的に納まって
行動範囲も
視野も狭く
自分の周りの
ごく限られた世界でしか
生きては行けない
時代が そうなのか
動物園や 水族館の
飼育環境の中の
人工生命体みたいに
その世界で 満足して
それ以上を 望まず
そんな男子達に 囲まれて
2015/10/5(Mon)23:41
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