哀切

過去ログ15 2010/11/9 0:09

◆長曾我部元親
悪いけど明日の夜迄あんたの前には行けそうもねえ。あんたは悪くねえが俺が俺を許せない……少しだけ一人にさせて呉れ。
あんたもその方が良いだろ?俺は重荷だ、最近それしか考えられねえから。

……夜には何にも無かった様に笑うからよ…今は汚ぇ俺を見ないで欲しいんだ。

◆伊達政宗
触れて欲しい。
お前が恋しい。
お前じゃなきゃだめなんだ。
…なのにお前に手が届かない、
苦しくて、悔しくて、視界が滲む。

…でも、きっとお前だって苦しいんだろ?辛いんだろ?

俺は頑張るから、
…せめてお前の心に、触れさせてくれ。
深い底にあるその声を。
例え、俺を傷つける言葉だったとしてもいい。

Otherwise my heart will break before it.

◆長曾我部元親
多分あんたは、他の相手さんに忙しくしてるんだろう。丁度全員から返事待ちで、マジで暇な時ぐれぇかい、俺の相手してくれるのはよお。
俺ぁ恋人じゃないんで何とも言えねぇが、妬けちまうね。まさか立場が逆になるなんざ…俺とした事が何を間違えたのか。

実らねえ想いは置いて行くぜ。金輪際、思い出さないようによ。
寂しいとは思わねえ。独りじゃねえと思った日なんざ、そもそも無いんだわ。ま、悔しい…否、なんか胸は痛ぇがな。
実はあんたを好きだった自分に。何故か更に惚れたあの器に。…じゃあな。

◆お市
寂しい寂しいの…
市が悪いのでしょう…?貴方の気持ちを考えないでふらふら彷徨い続けてた、私は貴方が大切で好きだったのに…
どうして貴方と離れてしまったの…貴方の声が聞きたい…、私のような女子とお話するのが苦手な貴方、不器用な貴方…何処へ行ってしまったの…?
文を飛ばしてみても届かなくて、市が悪いのよね…そう全部市のせい…闇色さん…また貴方に会いたいよ…、市ずっと貴方を待っていたい…ごめんなさい、ごめんなさい…好き、ずっと言えなかった言葉…。
貴方は市に言ってくれた、何を私に求めていると…市は優しさでもないの貴方に愛されたかった。貴方の不器用な愛を市だけに欲しかったの…、でももう貴方は違う人を見ているでしょうね…私ではない素敵な人…。

◆竹中半兵衛
もっと触れて愛して、心から僕を愛しいと思って欲しかった。でも其れは全部僕の力不足だ。
君の事を解り過ぎて、心が透けて見えて怖くなる。僕が変な事望んだから君に無理なんてさせちゃったね。嫌だっただろうに……本当に御免ね。

不甲斐ない僕で御免。もう愛してなんて望まない、ひたすらに愛するから……今日の事はきっと許して。御免ね…。

◆猿飛佐助
吁、あんたはあんたじゃなかったね。良かった。
本当の事は知らないけど、きっとあんたじゃないんだろう?そうでなくちゃ俺様どうしようもないから、そういうことにしておこう。
あんたは、あんたじゃなかった。