哀切

過去ログ16 2010/11/12 6:25

◆かすか
どうして、私がこんな気持ちにならなければならないんだ。
ただ一度会っただけなのに、どうしてお前がこんなに気になってしまうんだ。
今日はもしかしたら会えるかも…そう思ってしまうのは、何故なんだ。

私には、お前を思う資格などないというのに。

◆鶴姫
わたしは貴方の何でしょうか。
只の暇潰しでしょうか、それとも配下、奴隷、沢山有りますでしょうね。
恋仲という選択は駄目でしょうか、わたしは貴方のことを思っているのです。
ですが貴方はわたしを見ているようで見ていない。
貴方のその視界にわたしはいないのでしょうか…?
わたしばかりこんな醜い感情でいっぱいになります。
離れないで下さい、わたしだけを見てわたしだけを好いて下さい愛して下さい、永遠を下さい…もうそれ以上の望みはありませんから…。

◆まつ
短いときにございましたが、とても楽しゅうございました。
そのときから私の心は貴方様に奪われていたのかもしれませぬ。
なれずに戸惑っている私に優しく声を掛けてくださった貴方……

ですが、私にはもう、貴方を愛す事が不可能なようです。
真白い文を送りましょう。
穢れ無き真白い文で終わりにいたしましょう。

諸行無常の世となれば、このような時が来るのもわかっていたはず。

なのに何故、これほどに心が痛いのでございましょうか?

◆前田慶次
このまま
関係が切れちまってもいいかな、なんて一瞬思った。余計な事、言い出す前に。

放埓に彷徨いたくなって、克己出来ない。
堪え性なんてない根本的な我侭なのか
誰かに捕まる自分が嫌で反発してんのか

だから逃げ出す気も起きなくなるような何かをくれ
…なんて言ってるから、やっぱり我侭の方か?

◆毛利元就
もう貴様との縁は途絶えた…
我が幾ら身の内を焦がし想うにも貴様はもう姿を眩ましたのだ。
捜す当ても無く、切れた糸を手繰り寄せた所で…貴様は居らぬ

……大切な者を失すのは懲り懲りだ

◆伊達政宗
何だろうな…ンな薄っぺらいI love youでも喜んでくれんのか。
嬉しいんだか悲しいんだか。
睡魔もどっか行っちまったみてえだわ。